京都フィナンシャルグループ（５８４４） +1万0950円
京都銀行で、向日市中小企業振興融資制度（マル向）②
たった２００万円が繋いでくれるご縁ですが、私はこういう積み重ねが大切だと知っています。
まずは、ほぼ初対面みたいなものなので、ちゃんとコツコツ返済ができる人で、口座にはいつもどれくらいお金を入れてくれるかというのをわかってもらえます。
そして、いざ、京都銀行さんの内部で「お金を貸し出すぞ！」と「貸し出すモード」になった時に、貸出先を探さないといけないタイミングになれば、声がかかる先になるものこそ貸出先リストです。
すでに借りてくれていて、返済の実績もあり、決算書も３期分以上あるとなれば、まずはそこから声をかけるものです。
京都銀行の営業マンにしても、飛び込み営業は効率が悪いし、今の若い子に知らない会社にイキナリ飛び込んでいくようなガッツはありませんよね。
すでに借りてくれている先に電話をかけて、世間話をして、資金需要をヒアリングしていくのが、楽ですよね。
逆にいうと、せっかく京都銀行さんが内部で「貸せ貸せモード」になってくれていても、貸出先リストに入っていないというだけで、まったく何の提案もなく、気が付かずに過ごすことになります。
これは、もったいないですよね。
銀行には、情勢によって「貸せるタイミング」と「貸せないタイミング」があるので、この波に乗れるかどうかが、融資が出るか出ないかの鍵となります。
お付き合いは、大切です。
コツコツやっていきます。