京都フィナンシャルグループ(5844) +5000円
空売りをしてはいけない①
私の投資原則の中に、「ダイヤモンドを盗難保険付きで人に貸す」というものがあります。
価値が変わらないものを手に入れて、人に貸して利益を生み出します。
利益を生み出している最中に損失を出してはいけないので、盗難保険(損しても大丈夫な仕組み)をつけて、安全性も確保する。
私のポケットにお金を運んでくる天使を増やすし、天使がいなくならないように守る投資というわけです。
にもかかわらず、何度も何度も、空売りをしてしまうのです。
空売りは金利がかかるので、「私のポケットからお金を盗む悪魔」です。
なのに、何度も何度も集めてしまうのです。
空売りしては、過去の自分の記事などを見て、「ハッ」と気がつき「損切り」してでも空売りの玉をすぐに処分しています。
悪魔を自分のポケットに招いてはいけないと、過去の記事を見てようやく気がつくのです。
記事を読んで過去の自分の失敗パターンを学習し直ししないと、やり方がおかしいと気がつかないのはダメですよね。
資産を守りつつ稼ぐ(天使を減らさない為には、どうすればいいか?)という頭になると、すぐに空売りしてしまいます。
空売りを持っていれば、万が一の暴落の時に現金が大量に手に入るから、空売りの玉が盗難保険に見えてしまうんですよね。
たしかに空売りは盗難保険の役割としては使えるのですが、効率が最悪です。
普段は「私のポケットからお金を盗み続ける」からです。
よくよく考えると、そんなことより現預金を増やしておくということが盗難保険になると思い至ります。
なぜなら、バーゲンセールに大量の株式を買うことができるから、買える限りは暴落は盗難事故ではないのです。
そこらへんの考えを整理整頓して書いておき、何度もしてしまう失敗を二度としないようにします。