京都フィナンシャルグループ(5844) +1万4640円
愛馬の初出走に関して③
陣営も舌を縛ってやることのレースへの影響は未知数だっただろうし、私も理解して、お試しだから全く期待してなかったし、勝つわけもないし、いい勝負にもならないだろうと思っていました。
現地に直接応援は行かずに、家でネットから画像でも見よかな〜くらいに考えて、その一週間を過ごしました。
ですが、前日にそわそわしてきました。
やっぱり応援したいなって気持ちになってきて、嫁に相談。
「実は、明日自分の馬が走るし、9時に家を出て京都競馬場に行きたい」
「パカランっていう家族で遊べる場所もあるし、ついてきてほしい」
って言ったら、快く、「いいよー」って言ってくれて、家族で応援しようとなりました。
京都競馬場で走っているわけではないので生では見れませんが、ウインズとして使って応援馬券が買えるし、パカランはほとんど有料の遊び場と同じものなので子供も楽しめるし、馬主になりたいと思った夢が叶うのだから、もっとちゃんとしようと思って、京都競馬場へ行くことを決定。
そしたら、息子が可愛いもので、レースに父親の馬が出るんだ!ってなったら目を輝かせて、応援に行く!!と言ってくれて、名前を一生懸命覚えて、トワイライトビューがんばれ!ってレースが始まってない前日から言ってました。
朝起きて準備をしたら9時に家を出発。
京都競馬場へ行き、駐車場に1000円支払って車を止めます。
そこから歩くと割と距離があるのですが、バスを出してくれています。
そのバスで入り口まで運んでもらうのですが、京都競馬場は急な坂をグーっと上がって、急な坂をグーっと降りますから、まるでアトラクションみたいでバスに子供達が大興奮。
3分くらいの乗車時間なので、本当にアトラクションに乗っているようなもので、楽しかったです。
いざ着いたら、もうパドックでトワイライトビューが歩いているんです。
生ではなく、京都競馬場の場内テレビで放送されているものですが、なんか感激しました。
体は仕上がっておらず、ぷくっとしてるし幼い体型でしたが、480キロ以上の馬体で立派に成長してて嬉しかったです。
舌を縛っている状態で勝てるわけないと思ったので、往復5時間を覚悟しないといけない中京競馬場には応援に行かず、京都競馬場にしましたが応援に行ったらよかったかな?と思うくらい、なんかすごい感激しました。
元々、馬主になりたいという気持ちがあったので、ちょっとした夢が叶った瞬間だったのかもしれません。
擬似馬主体験とはよく言ったもので、一口馬主のいいところを体験できた気がします。