2018/04/29

不動産投資の昔、地上げ屋とはどんな存在か? 

今も昔も、
お金がたくさん動く
場所や、モノや、人には、

魑魅魍魎

がたくさんツクものです。

その昔、有名であった、
魑魅魍魎の一種、
地上げ屋を簡単に紹介できればと思います。

地上げ屋の仕事

高度経済成長期、
東京23区内の不動産価格を足し算すれば、
アメリカ全土が買えてしまう額になったと、
今からすれば無茶苦茶な時代。

土地は右肩上がりに
値段が上がっていました。

その中でも、人が欲しがるカタチ。
大金を出す意味のあるカタチ。

不動産価格はそのカタチになることにより、
値段が大幅に変わることがあります。

そのカタチを作る仕事。
それが地上げ屋でした。

まとまったカタチを作ることは違法でもありません

地上げそのものは、
まったく違法でもありませんし、
真っ当なビジネスです。

今、私がやっていることも、
同じものですので、
真っ当なものなのです。

人がいらないというカタチを、
まとめて買い取って、
ほしいカタチにする。
別に悪いことではないのです。

問題は、人の道をはずれるようなやり方

問題はやり方でした。
ある程度まとまった土地が必要であれば、
周りを買っていき、

立ち退きに応じない家には、脅迫を。
空き家には、豚の死体を。
道路には、人糞を。

とにかくそこで生活ができないように
追い込みをかける。

住民達を買収して、
裏切りをさせる。

そのような、
非人道的な手段を使って、
まとまった土地を作ったことが、
今も地上げ屋が
悪く伝わる理由になっています。

お金って怖いなぁと思う一つの理由が、
こういうことをやるキッカケになることです。

別にやりたくてやってるわけじゃないんです。
お金が欲しいからやってる。

お金を手に入れたことで、
手に入るそれらが、

彼らにとって
人の人生より意味があり、
人の道をはずれても、
やる意味のあることになります。

怖いなぁ。

最近でも、悪い噂がチラホラ

今は平成のプチバブルと
言われていますが、
東京の一部では、
もはやプチではないと思う。

そうすると不思議なことに、
また地上げ屋が発生してます。

現代の地上げ屋はインテリで、
区分所有マンションを
様々な名義で買っていき、
買い占めを行う。

それでも出ていかない住人が、
出ていかなければいけない状況を作るために、
管理費用を滞納します。

管理費用は
物件のメンテナンスを行う分が
含まれていますので、
例えばエレベーターの点検や維持、
そういうことができなくなります。

区分所有者みんなで管理費用を出し合い、
成り立っていたにもかかわらず、
管理費用を払わない地上げ屋が、
知らぬ間に増えます。

1世帯当たりの負担を大きくして、
なんとか管理費用を出さなければ、

エレベーターが動かない。

水道系のトラブルがあっても、直せない。

電気系のトラブルがあっても、直せない。

防水処理ができない。

ひび割れが放置される。

生活をそこで行うことが
不可能になり住人が出て行く。
追い出しが完了すれば、
地上げ屋の任務は完了です。

東京のいい場所に新しい大きな土地が、
そうそう出てこないので、
喜んで金を出す輩に、
高値で売れます。

買い占めにかかった費用、
買い占めにかかった時間、
それらを差し引いても、
おいしいのでしょう。

なかなかにこれも悪だなぁと思いますが、
魑魅魍魎は、金の匂いに敏感です。

本当に伝えたかったこと

悪に染まった地上げ屋がまとめた土地が、
人の役に立つことも事実なので、
覚えておくべき。

地上げ屋が悪の手段で、
無理矢理作ったその土地も、
新しい建物が建って、
人の役に立つものです。
古い建物がそのまま古くなったことより、
意味があることもあります。

手段は褒められたものでなくても、
結果が幸せということもある。

必ず多面的にとらえます。

私は、この地上げ屋を研究して、
自分のやり方を思いつきました。

彼らが行った方法から、
人としてやってはいけないことを
取り除き。

彼らが行った方法から、
人を幸せにする方法を、
付け足す。

すると、
私の今の不動産投資の方法に、
なるのでした。

誰も損をしない方法は、
アイデアや、
前提条件を付け足せば、
この世に創り出せる。

だから、悪からも目を逸らしてはいけない。
逆に、善からも目を逸らしてはいけない。

自分の正義を持ち、世の為に。
戦時中の英雄は、平和な時には殺人犯。
忘れないでいようと思っている。

本当に伝えたかったことは、
自分の信念や正義の大切さと、
お金の意味のなさと、
立場や状況の違いは、
正解、不正解の判断を変えるということ。

だから、
柔軟で器の大きい人になり、
視野を広げて、
様々な立場を想像して、
物事を処理すること。

まぁ、
これは自分の部下へのメッセージですね。

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