アメーバ経営について、まとめます。
経営者同士で話をすると最近はでてくるようになっているので、
メモがわりにまとめたり調べたりしてみます。
どうぞ。
1、アメーバ経営とは
京セラ経営者だった稲森さんが、京セラの経営理念を実現するために創り出した経営管理の手法のこと。
稲盛和夫は、日本の実業家、京セラ、KDDI、JALの経営に関わる人。
もっと掘り下げることもできるけど、それは私の知識の中にあるので、これくらいにしとく。
組織を小さな組織にわける、それをアメーバと呼び、部門別採算制度を採用したり、
目標達成の内容をアメーバ内で作成することにより、
自主的に経営に参加するという成果を求める、
全員参加経営の方法論。
2、アメーバ経営のメリット
コスト意識、成果へのこだわり、費用対効果、時間対効果を強く社員に植え付けることができる。
また、そういったこだわりの一つ一つが、実際に成果としてフィードバックされるので、
意識が高まった分、得られる経験値が増す。
結果的に優秀な人材が育つ。
つまりは、経営者感覚を持つ優秀な社員が生まれ、
その一人一人が成果に向かって努力をする為、
結果が生まれやすく、また結果に対してのフィードバックも起こり、
さらに良い結果を生むための経営資源が育つという循環が起こる。
実体験と重ねた判断
前職の光通信時代も、ほぼ部門別採算性だった。
細かいところは会社のシークレットな部分だと思うので書けないが、
非常にわかりやすい制度で、また自分の力を試すにはもってこいの職場環境だった。
できる人間が、強烈なリーダーシップで、与えられた、みんなで決めた目標に対してアプローチできる。
一つの部署単位で成果が決まってくるので、いくら会社に貢献することができるのか一目瞭然。
他部署の成績も見えるので、自己満足で終わらない。
なんとなく仕事をすることはできないので、
全員が目的意識をもち、何のために今日は何をするかという意識に変わるので、
その共有力と前進する力は素晴らしいものがある。
ただ、別の部署はライバルなので、競争意識がかなり強く、
同じ目標に進む仲間という共通意識をどこで持たせるのかはポイントになると思う。
また、できない人間が本当に邪魔になるので、
一つの組織内でパワーバランスが取れていないと、
社内イジメや、コンプライアンスを無視したよくない現象も起こりうる。
中小企業の集合体を想像してもらえるとわかりやすいかもしれないが、
それぞれに色、個性とでもいうのか、どうしてもでてきてしまうので、
総合力のある人間が統轄できる部門別採算性が理想。
まとめ
見える化の非常にシンプルな方法だと思う。
組織の歯車でいると、現在地、周りとの関係、
自分の仕事の意味、仕事の成果、何かとみえにくいものだらけ。
給料が尺度になるかというと、なんであいつと一緒?って気になるときもある。
うまく力をぬく方法がわかり、ぬけるところをぬくようになる。
最低限の仕事をこなせばよくなると、成長もしないし、
さらには仕事がそれ以上できることはない。
1の仕事を本来、1人で任せられるにも関わらず、
2人使わないと終わらなくなると、
その仕事の所要人数は2人となる。
でも、1人が手を抜かずにやって終わるのであれば、
本来1の力を使って1の成果にできたはず。
それができなくなっていく大企業病の病を思うと、
アメーバ経営はわかりやすくて好きだなと私は思う。
優秀な人材が育つ土壌が、つくれるって意味合いが一番大きい。
結局人が良ければ、ビジネスは育つ。