億万長者になる為のドラッカー経営学〜会社の目的は?〜
億万長者を目指している俺は、会社とはを考えた時に自分一人では出来ない大きな事をやる為の仕組みだと考えた。
目的は?と聞かれた時は、お金を稼ぐことだとしか考えられなかった。
で、ドラッカーはいう。
会社の目的は、顧客を創造することだと。
格好良くいうわけです。
ようは、会社の目的は利益の追求ではないということです。
学問として言うから、キレイごとに聞こえる部分もあるが、利益を追求するだけの会社が成功出来ないことは、少し考えればわかる。
そもそも会社は、社会に何か価値を提供しているので、政府や病院、学校などと同じ、社会を構成する組織の一種として存在できている。
これらの組織は、個人やその集合体である社会に必要とされるから存在しているという事。
利益だけをいえば、不当に高額な商品を高齢者に売りつければいいわけだし、原材料に産地に、中に入っているものまで偽装して、ラベルを貼って売りさばけばいいわけだし、そんな事で長く生きられる会社などないだろう。
社会を豊に出来ないことに、価値はないのだ。
そんなことに一生懸命になれる従業員もいなければ、それを社会がほっておくこともないだろう。
社会的あるいは、法的な制裁をうけているのが、その証拠です。
利益がすべてではないということ。
じゃあ、利益は必要ないかと言えば答えはNOです。
会社にとって利益は、非常に重要で、利益がなければ会社は活動できません。
で、最初の部分に戻ってくるんですが、会社の目的は顧客の創造です。
俺が思うに、ようはファンを作れということです。
ファンは、同じような商品やサービスがあったとしても、必ずその会社の製品を、サービスを選びます。
それが顧客の創造だと、ドラッカー経営学を学んで思いました。
ドラッカーは、顧客の創造には、すでにあるニーズを満足させる為の商品、あるいはニーズそのものを生み出す商品を提供することで、顧客に満足を与えつづけることだという。
会社の目的は、社会や顧客のニーズを満たす為に存在するともいえる。
要は、人を満足させて代わりにもらうものが、お金であり利益なのだということだと思います。
じゃあ、自分が億万長者になろうとするならば、俺は億の価値を社会に提供する必要があるわけです。
それだけの存在にならなければならないし、それだけ大きな価値を生み出す仕組みを作りたい。