2018/04/12

不動産投資の誘惑と自制心の話

不動産投資をしている人は、
頭の悪い投資をしていない限りは、
かなりうまくいきます。

うまくいくと、繰り返しおいしい思いをしたくなるものです。
やり方をわかっているので、繰り返したほうがよい。

それはそうなんですが、
借入を駆使する場合、問題があります。
自分の資本に対して不動産投資における借入が大きくなりすぎること、
自分の収入に対して借入の返済が大きくなりすぎること、
それらが問題になります。

そんなことは起こらないと思ってらっしゃると思います。
いい物件がどんどん出てくるんです。
いい話がでます。
買えない時に限って。
そうすると無理してでも買ったほうがよいのではないか?
そう思うときが必ず来ます。

でも、買ってはいけません。
そうはいっても、大きな金額を動かしています。
どうにか、どうにも、ならなくなった時、
不動産投資は詰みます。

一般の人間が生み出せるお金のキャパを超えるからです。
本当にどうにもならないと、お金は残酷なツールですし、
その前になんとかなるにしても、
給料から補填とか、節約して生活しなくてはいけないとか、
馬鹿らしいと思いませんか?

そもそも、少しでも余裕を創り出すための仕組みは、
幸せになることのためです。
その手段が不動産投資なので、
目的である幸せになることを阻害していいわけないのです。

不動産投資の規模拡大は、
常にそういう側面と隣合わせです。
メガ大家とかいいますけど、
あんなことしなくていいですよ。

自己資金で達成か、
完璧にコントロールできるような借入で達成しないかぎりでは、
200キロとかの時速で走り、ドリフトでカーブを曲がってる状態。

60キロにしておいたら良かったのに、
なぜそのような無茶をしたんでしょうか。

早く走った方が、目的地に早くたどり着くからです。
でも、目的地に早くたどり着くことは、目的ではありません。
ドライブを楽しめばいいのです。

そもそも、ほかの皆さんは歩きでその道を進んでいます。
それを車に乗れるだけですごいことなんですよ。
不動産投資はそういうものです。

不動産投資の誘惑と自制心の話、さらに、、、

運の悪いことに、
いい話はお金がないと本当にどうしようもありません。
私も今、まさに直面しています。

そもそも、私は多大な借入もできないので、
借り過ぎも、返済が大きすぎも、発生しません。
借りることができないからです。

だから、買えません。
シンプルにお金がなくて買えません。
ただし、買ったら儲かることがわかりきっている、
すごーく、おいしい物件です。

相場の6分の1以下の案件、
すでに持っている土地の真向かいの物件、
どちらも賃貸でも、隣地買収でも、
おいしい物件。

あるんですよねー。
買いたい気持ちでいうと、
不動産物件を買いたい、買いたい、買いたい、買いたい、くそー。
ってくらい買いたいです。

でも、ありがたいことに物理的にブロックされて、
融資がおりない状況なので、
借入ができません。

故に、自己資金なので、
ドリフトしたくてもできません。
200キロ出せません。

ですが、サラリーマンで年収が高いと、
物件が悪かろうが融資が出てしまいます。
本当に気をつけてください。

かぼちゃの馬車、スマートデイズ(スマートライフ)、スルガ銀行(横浜東口支店)
と検索すれば、たくさん記事が出てくると思います。

不動産投資の世界を揺るがす大事件です。
これまた記事が書けるくらいの大事件なので、
詳細は控えますが、

年収1000万円以上のサラリーマンが
頭金なしで
1億円超える物件を
買っていました。
儲かると聞いて始めて、
儲からないとわかったという悲劇です。

スルガ銀行がなぜ融資をしたか?
返済原資をみて融資を行ったからです。
融資は単純に年収で出ていたのです。
つまりは、給料から補填しろよ。
何かあったらってことです。

無い人からお金は回収できません。
だから貸しません。
ある人からはお金を回収できます。
だから貸します。

借金があるのに、仕事やめないですよね。
借金があるのに、安い仕事に転職しないですよね。
そういうことです。

頭悪いのに、属性が良かったら借金するのは悲劇のはじまりです。
頭悪い自覚を持ちましょう。
2代目のボンボンが頭悪くて、資産食いつぶす話なんてゴロゴロしてますよ。
1代で頑張って高年収でもサラリーマンになる能力とサラリーマンの能力が高かっただけ。
頭がいいとは違います。

と、それくらいに思っておいて損はありません。
自分はすごいという自惚れやプライドで幸せになれるなら、
いくらでも自尊心は持つべきですが、
お金と交換して、生きていく資本主義経済で、
その自尊心が活躍できる場所は少ないでしょう。

借金は借金、自分のものではない

借金は、借りている間、
借金をしている感覚ではありません。
まるで自分のお金のような感覚に近いです。

あくまで運営上、
元本を返す分と利息分が、出費であるコストに見えます。
ただそれだけ。
もう手元にお金として残ってはいないので、
見えないです。

また、置き換わっている物件から収益が上がるので、
借りているというより、お金を生み出す装置です。

図に書いてみるとわかりますが、
感覚と現実はずれていません。
ですが、借金をしているという現実とはずれています。

なにせ、一時的にお金を預かっている状態なので、
本来は返さないといけないものとして視覚にきちっと映るべきですが、
形を変えてしまっていて、
それを見ることができるとすれば、借用書であり、
言葉の羅列でしかないので、毎日確認する人はいないでしょう。
借金がにらめっこして減るわけでもなし。

そして、日々運営していくキャッシュフローの中に紛れてしまう。
見えないとは怖いことです。
日々意識していきましょう。
意識さえできれば借金という他人のお金は、
他人のものなのに、自分を幸せにしてくれる最高の道具となります。

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