2018/07/05

不動産投資で会社を退職する。その1

不動産投資で会社を退職する。
その目標はどうかと思う。

なんか悲しいなぁと思います。
会社があるから提供できる価値ってものがあります。

働くって素敵なことです。
その根本を不動産投資を通じて知っていくと思います。

ところが、不動産投資で会社を退職することを目的してしまうと、
大切なことが見えなくなる気がします。

経営者をやっている私がいうと、
何をいってんだ?となりそうですが、
私の考えをまとめたいと思います。

不動産投資で会社を退職する。その2

不動産投資で会社を退職することはできるのか?
結論から言うと、できます。

それくらい安全に規模を拡大することができる方法である。
不動産投資とはそういうものだと思います。

10年間真面目に不動産投資に向き合い、
資産の拡大を続けていれば、達成していると思います。

サラリーマンの親友を見ていたら、
そのように思いますし、
様々な人のコラムを読みますが、
だいたい6年目くらいで道筋が見えて、
そこから数年で引退している人が多いかな?という、
印象を持っています。

だから、できると思います。

私は残念ながら自分の能力とリスク大好き人間なので、
無職の時に結婚しましたし、次がない時にサラリーマンやめました。

自分の能力があれば、生きていくことに難しさは無い。
だったら25歳でも稼げる仕事をすればいい。

本当にそんな感じでした。
嫁も、その両親も、そんな感じでした。

もうやめてしまっていますし、
起業も成功している私が言っても、
意味はないと思うのですが、
不動産投資の資産規模がちゃんと大きくなれば、
サラリーマンをやめることができます。

やめても問題ないと言えるほど、
不動産投資がうまくいっている可能性が高いです。

不動産投資で会社を退職する。その3

不動産投資で会社を退職する為に必要な規模。

不動産投資でサラリーマンをやめる為には、
半年分の家賃が現金でストックできており、
家賃収入が2000万円以上であること。
借入は無い。もしくは借入を引き算して、この規模。

そのくらいかな?と私は思います。
現金でストックが1000万円あれば、
半年間家賃が入って来なくても、
その間に対策ができます。

家賃収入が2000万円あれば、
次の物件の購入を行うことができ、
資産が資産を生み出すサイクルに入っていると言えます。

それらの仕組みが一括で吹っ飛ばないと、
収入が入ってこない状況にはならないし、
物件の修繕やリノベーションを考えても、
1000万円もあれば打つ手がたくさんあります。

何より、資産が資産を生み出すサイクルかどうか、
それが重要だと思います。

年間2000万円の収益ならば、
1000万円の物件くらいはキャッシュで買えるわけです。
世の中にある物件を見てもこれくらいあれば、
ライバルは買えないけど、自分は買えるという状況です。
資産が資産を生み出すサイクルもそれなりに安定していると言えます。

不動産投資で会社を退職する。その4

サラリーマンをやめることで失うもの

私はサラリーマンをやめることで失うものがあると思います。
それは、規則正しい仕事のやり方です。

今、私は経営者をやっていますが、
サラリーマンで良かったと思う点と、
サラリーマンで嫌だった部分は、
表裏一体だったなと思っています。

それは、規則正しさと雇われているという責任転嫁です。

大学卒業して独立した時に一番苦労したことは、
自分の管理でした。

スケジュール組んでも、
誰にも迷惑がかからない一人社長だったので、
まぁ、いっかのオンパレード。

望んだタスクを、望んだとおり、処理できたことは一度もありませんでした。
何かに絶望的に追い詰められないと、ストイックにやることは難しいです。

サラリーマンだったら周りの目があるし、
会社として誰かに何かのモノやサービスを提供しているので、
提供に至るまでにたくさんの人が関わって成果になっています。
いわゆるチームプレイです。

だから、規則正しく、時間通り出勤する、ルールを守る、
コミュニケーションを取る、などなどチームに徹している部分があります。

サラリーマンでなくなると、
それらを縛るものが何もなくなります。
規則正しく仕事をできる土台を失います。

規則正しくしたくなくて、
好きなことを好きなだけしたくて、
嫌いなことをしたくなくて、
自分の思う実現したいことを実現したくて、
毎日をワクワクして楽しんで生きていく為に、
私はサラリーマンでなくなりました。

でも、今一番欲しているものがあるとすれば、
規則正しく働いて、
雇われている時間以外は知ーらないって言えることです。笑

経営者だと、
私の能力一つで会社が変わってしまう。
雇っている部下の子の未来を預かっている。
パートナー企業との関係性。

時間外に心が完全に経営から離れることはありません。
だから、ほぼ働いていない私ですが、
ずっと働いているほど心が経営から離れることはありません。

不動産投資も経営ですから、
しかもそれで食べていく決意なら、
私のように経営から心を離せなくなりますよ。

規則正しく働けばよいわけでもない、
家族の運命も、会社の経営も、自分にかかってきます。

それが楽しいと思わなかったら、
それはそれで、ツライと思います。
止まることもできません。

コラム書いてる人達は?
止まっているでしょうか?
次の投資の話をしていませんか?
経験を活かしてコンサルとかしてませんか?
コラムを書いていませんか?

暇ができたから、
自分の時間が持てるから、
幸せというわけではありません。

自分で考えなくてもよい、
最終的には誰かが責任を取ってくれる、
最低ラインやればよい。

それらは雇われることで、
手に入るものです。

価値の無い役職付き、正社員、
世の中にはたくさんいると思います。
役に立たないのに存在できるのは、
それ以外のパーツで世の中に価値を提供できてしまうからです。

それが会社というチーム仕事なわけで、
それらしい形をしています。

一瞬でも会社経営から、離れられればと思うことはあります。
それ以上に楽しいからチャレンジし続けているのですが、
冷静な自分が、普通でいいんじゃないの?と聞いてくることもあります。

でも、過去が普通でいることのできない自分を証明しているので、
経営者をしています。

経営者には向き、不向きがあります。
不動産投資も経営ですから、適正がありますよ。
自分と対話を続けてください。

不動産投資で会社を退職する。その5

小倉昌男氏の著書「経営学」から、経営者の資質について
引用致します。

===================
経営者にとって一番必要な条件は、
論理的に考える力を持っていることである。

なぜなら、
経営は論理の積み重ねだからである。
===================
===================
事前に計画の段階だけでなく、
実施に移ったあとに、試行錯誤しながら条件を変化させてゆき、

微調整をしながら計測していけば、
そんなに違いなく結果を予測できるものである。

むしろ試行錯誤のやり方が大事なのである。
===================
===================
経営には戦略と戦術がある。

戦術は、
日常の営業活動において競争に勝つための方策であり、

戦略は、
経営目標を実現するための長期的な策略である。
===================
===================
ボーダーレスの時代だから、
どんな新しい競争相手が現れるかわからない。

経営は、攻めの姿勢が大事である。

守りの経営では、ジリ貧になるのは間違いない。
===================
===================
攻めの経営の神髄は、
需要をつくり出すところにある。

需要はあるものではなく、
つくるものである。
===================
===================
企業が永続するためには、
人間に人格があるように、企業に優れた”社格”がなければならない。

会社にも”社徳”が必要なのである。
===================

いかがでしょうか?
なぜ、引用したかというと、
自分はどうなの?と資質について考えてもらいたい、
そういう気持ちからです。

今の仕事をやめたいという気持ちで、
不動産投資という経営をやり、
経営者になったとしても、
不動産投資のポテンシャルに助けられただけで、
自らの資質は育っていない。

その状況で、収入の一つ柱を自分で折るわけです。
収入の柱を複数持つことが求められる時代に、
その行為はいかがなものでしょうか?

不動産投資で会社を退職する。その6

そうは言っても、仕事は意味が大切。

経営者としての資質が絶望的だから経営者になるなとか、
そんなことを言いたいのではなくて、
仕事は誰かの役に立つことで成立しています。

だから、自分がやる意味が大切です。

それさえあれば、
チームで叶えていくことも、
チームを率いて叶えていくことも、
自分の力で実現することも、
人の力で実現することも、
世の中に役に立てばいいんです。

お金じゃないけど、
影響力の大きさと希少性でお金はリターンするので、
知らない間に意味のある仕事をきちっと価値持ってできれば、
リターンも手に入ります。

結局は、

意味がある

ことが重要です。

不動産投資で会社を退職する。その7

不動産投資で会社を退職するという目標

よく、目的と手段について、
部下の子達にいろいろ話をします。

本当に、本当に難しい概念なのですが、
なんとかわかってもらいたいと思って、
何度も何度も伝えます。

幸せに生きること。
幸福の追求。

それが目的であってくれと願います。
その為の手段が不動産投資であってくれ。
ってことです。

だから、不動産投資で会社を退職するという目標は、
手段と目的の入れ替わりであり、
退職してみてようやく気が付くか、
それまでの過程で無理をして、
そもそも不動産投資で失敗するかします。

不動産投資で仕事を変えましょう。
幸せになる為にやるべき仕事があなたにあります。
誰かの役に立って幸せを感じる仕事が。

それを誰もできないくらい楽しんでやればいいんです。
だったら、誰も真似できない楽しい人生になります。

その仕事をやる為に、
不動産投資をやってほしい。

働くということに向き合わずに、
逃げることを主眼においた不動産投資は、
何か歪んだ部分を持ったまま進んでいってしまうと思います。

それは自分になんらかの形でかえってくるのでは?
そう私は思うのです。

最初のきっかけとして、
不動産投資で会社を退職すると思うことを否定しません。
ですが、10年ほど取り組む不動産投資で、
その目標を抱えることは、恐ろしいと感じます。

もっと素敵な考えで接していった10年間と比べると、
その後が変わるんじゃないでしょうか?

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