京都フィナンシャルグループ(5844) +11万6754円
根抵当権設定の経緯①
私は、博多で30人以上の従業員を抱えて2棟のホテルを運営していました。
そこにコロナが直撃して、まぁ大変な目に遭いました。
さらには奥さんが2人目を妊娠中ということもあり、1人目の子供の面倒をみながら色々やらないといけなくて大変でしたよね。
そんな中、ダウンサイジングをしないといけないような提案がパートナー企業からありました。
大切に育ててきた従業員の中から「誰か」を選んで「解雇」していくという、拷問のような作業をしなければ、ダウンサイジングはできません。
また、
ダウンサイジングしたらコロナ後の世界で需要が戻った時、清掃スタッフの奪い合い、従業員の奪い合いがホテル業界で発生することなど目に見えていました。
奪い合いの中、採用が難航して底辺を採用しないといけなくなったり、その底辺の人間達を0から教育しないといけないことなどを考えると、「ダウンサイジングよりコロナ融資で繋げばいいだろう」という私と、「今後が見通せないので現在の状況から判断すべきだ」というパートナー企業とで、考え方の違いで揉めました。
パートナー企業との信頼関係が崩壊したままホテル2棟の運営は難しい、従業員の誰かをクビにして自分が事業を継続する意味を見出せない、コロナ後の世界で従業員を減らしたせいで回らなくなった現場に馬鹿馬鹿しくて付き合いたくない、子育てをしたい、等の理由から、ホテル事業の撤退を決めました。
ホテルが消し飛ぶわけではないので、私が事業を手放したとしても、ホテルは存続します。
従業員達の継続雇用(数を減らして欲しいが、ある程度残して欲しいという要望)をパートナー企業は求めてましたので、従業員一人一人と面談しました。
私がやめること、労働条件は同じで雇用を継続することもできること、就職活動のサポートもするという話もしました。
結果、4人が残ることを決めて、他の人間はやめることとなりました。
結果的にやめさせたような形になったのではないかと不安でしたが、娘が生まれてから博多に行った時も、みんな会いに来てくれて、それぞれ新しい環境で楽しく過ごしていてくれて嬉しかったですね。
今でも、京都の我が家に泊まりに来てくれたり、一緒にバーベキューしたり、結婚式に呼んでくれたり、LINEで近況報告してくれたり、いい付き合いができています。