京都フィナンシャルグループ(5844) +850円
嫁の実家裏はなぜ値切れたのか?⑤
最後に、注意喚起だけしておきます。
今回は指値に成功して、まずまずの戦果を得たのですが、指値にはデメリットがあります。
思い切った指値の最大のデメリットは、「嫌われる」ことです。
「不動産屋」と「売主」は、「少しでも高く売りたい」ので、「めっちゃ安く」というと、嫌がります。
「不動産屋」か「売主」に嫌われてしまうと、「お前だけには売らない」という、「ブラックリスト入り」もありえますから、注意が必要です。
「売主」は、複数の不動産を所持している人は珍しく、一人に嫌われたからといって、一つの不動産が買えなくなるだけなので問題ありません。
問題は、「不動産屋」から嫌われた場合ですよね。
お金にならない客の相手ほど面倒なものはないですから、ただでさえ仲介手数料の安いもので、「ありえない指値」をしてくる奴は「客じゃない」認定されがちです。
担当の人間性次第なところがありますから、クソ客でも声をかけるタイプの人もいれば、売れる見込みのある人に対してのみ営業する人もいます。
仕入れで違いを出していきたい時には、不動産屋から嫌われることは避けた方がいいと思いますね。
いい物件が出た時に、声がかかる順番が大切ですから。
私の場合は、ノークレーム・ノーリターンで、やばそうな物件を買ってきた実績が評価されて、やばそうな物件は声がかかるようになってきました。
「さるしゃちょー好みのやつ、ありますよ!」って、界隈では有名になりつつあります。
一つ一つの行動が今後につながっていくのも、不動産投資の面白いところですよね。
なので、狭い世界で横暴に振る舞うことによるデメリットは大きいので、注意が必要です。