京都フィナンシャルグループ(5844) +3000円
法人設立と人生を楽しむ話⑤
サラリーマンと話が合わなくなるということの副作用を説明しましたが、私は結構気にしています。
店員やビジネスする時の担当者くらいなら「我慢」すればいいんですけど、私の場合、友達付き合いも影響があります。
子供の頃、レアなカードが当たったら、当たった!って友達に見せて、友達のレアカードを見せてもらって興奮したあの経験が、大人になってからできなくなりました。
ただの自慢話になってしまうと思い、できなくなりましたね。
自分のことを話するのが怖くなったというのが、正解かもしれません。
あの当時は対等だったから、限られたお小遣いの中で、誰もが当たりさえ引けばよかった対等の関係でした。
みんな、当たりを引けたし、ある意味で平等で優しい世界だったんです。
ですが、私はお金持ち、みんなお金に困っているという状態の中、最近買えた不動産のことや、暴落をチャンスに変えた株の話はできないのです。
子供時代のレアカードなら、他人の成功は羨ましいけど「次は自分の番かもしれない」ですが、大人時代のお金に困っている人は、株も不動産もチャレンジすらさせてもらえないので、「できるはずがない」ものになります。
私の宝物をみんなに見てほしい、みんなの宝物もみたい!というあの頃の楽しさは実現不可能です。
みんなでレアカードの見せ合いっこ、めっちゃ好きだったんですよね。
今は、違う世界の出来事と思われて関心がないか、嫉妬されてしまうか、自慢野郎と思われて終わるか、まぁそんなもんでしょうという気持ちがあって、宝物(安くで買った不動産屋や、株)について話をすることはなくなりました。
サラリーマンをやってる友達には言わないで、社長同士で話をする時にしか言わないようにしてます。
私より凄い社長はいっぱいいますから、相手の宝物もなかなかの一品達ですし、見てても楽しい。
あほやなぁって思うお金の使い方も聞いてて楽しいし、お金のない話や家族・会社の愚痴を聞かされることと比べれば、天と地ほどの差があります。
まぁ、私の中でも解決法が見つかっていない問題なので、法人設立のデメリットとしてサラリーマンと感覚が合わなくなり、話が合わなくなるということを伝えています。