京都フィナンシャルグループ(5844) +2000円
嫁の実家裏はなぜ値切れたのか?③
次に、なぜ値切ることができたのか?という要素の一つに、この不動産がたどってきた経緯が関係しています。
嫁の実家裏物件は、もともと「再建築不可の連棟」だったんですよね。
「再建築不可の連棟」のままなら、「500万円」くらいでしか売れなかったと思います。
お隣が新築を建てる時に「再建築不可の連棟」から「切り離し」を行なって「戸建て」へと生まれ変わっていました。
お隣がお金をかけて「解体」「新築」のついでに、「壁の設置」までやってくれたおかげで、「単独物件」に生まれ変わっていたのです。
お金はすべてお隣さんが払ってくれたわけですから、ものすごくラッキーです。
めっちゃ簡単な言い方をすれば、「お隣さんのおかげ」で、「500万円→700万円」で売れるようになりましたってことです。
棚ぼたで「生まれ変わって」、棚ぼたで「価値が上がった」という経緯があったわけです。
「再建築不可の連棟」で「500万円」だと覚悟していたものが、「700万円」で売れるのだから、まぁ「あり」でしょう。