京都フィナンシャルグループ(5844) +1万4032円
会社運営と資金についての話⑤
次は、投資家等から資金を会社で借入する方法です。
私は、個人で借りて決算書に載せない方が好きですが、法人として調達できるのであれば、全然ありです。
個人で借りる場合と比べて、利息を経費にすることができます。
銀行の中間マージンがなくなり、会社・投資家ともに利益のある取引にすることもできます。
ですが、
金融機関からの資金調達の時にも言いましたが、中小企業にお金を貸してくれる人なんてほぼいません。
それでも貸してもらえるとしたら、利息をかなり高くしてあげるか、応援したいと思ってもらう必要がありますよね。
利息をかなり高くしてあげれば、リスクを把握しつつ投資商品の一部として貸してくれる人もいるでしょう。
応援したいと思ってもらって借りるのは、社会の役に立つビジネスを全面にアピールして借りるか、社長の個性で借りるか、みたいなアピール合戦に勝つ必要があります。
有名になって私も活用する可能性も考えていますが、有名にならないと使えないし、自分のしたいこと以外やりたくない人が私なので、表に立つより金融機関からゆっくり調達したらいいかな?と思っています。
投資家を探して見つけてきて説得するよりは、金融機関に貸してもらえる会社にしていく方が簡単だと思います。
金融機関から貸してもらえる会社なら、個人から借りることもできるようになっていくでしょうしね。