【記録】2025年3月14日:+6万7240円

京都フィナンシャルグループ(5844) +6万7240円

京都フィナンシャルグループを株式取引する話③

2、リスクヘッジについて

三井住友フィナンシャルG(8316)を取引していた場合と比べて、京都フィナンシャルグループ(5844)に変更したことで、リスクは格段に上がったと考えています。

預金者の使わないお金を安く仕入れて、投資する人に高くお金を貸すという仕事を銀行がやっていますので、預金を集める力が売上を左右します。

その預金を集める力が三井住友フィナンシャルG(8316)から京都フィナンシャルグループ(5844)に変更したことで、悪くなりました。

メガバンクの方が大量に仕入れた預金を使い、安全性の高い会社に、金利を下げて大きく貸すことをやっていますので、効率性が高く、安全性も高いです。

企業から見たら、金利の安いメガバンクから大量にお金を借りた方がよいのに、なぜ地方銀行から借入するのでしょうか?

理由は、メガバンクから貸してもらえないからです。

ということで、

メガバンクに貸してもらえないような会社を相手するのが、地方銀行ってことになりがちです。

メガバンクに貸してもらえない会社は、貸し倒れリスクも上がりますし、一つ一つの融資額が小さくなるので効率が下がり、収益性も低い。

そんなメガバンクに貸してもらえない企業達を相手に、商売をしているのが京都銀行ということになり、地方銀行は、そのハンデを背負いながら、いつも戦っているのです。

投資家目線でいえば、メガバンクから地方銀行へ投資対象を乗り換えるというのは、そういうリスクを自分が背負うということを意味します。

私は新しく背負った地方銀行ならではのリスクに対して、より敏感に取引できるように考えました。

買って売るを仕組み化した株式取引については、5円幅で設定。

5円幅で取引できれば、とりあえず嵐のような相場(株価7割減)が来ても乗り越えられます。

稼ぎを重視するのであれば、もう少し幅を小さく設定すべきなのですが、リスクが上がるので5円としておきます。

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