【記録】2025年2月27日:+1万1399円

京都フィナンシャルグループ(5844) +1万1399円

金融機関との関係を考える話④

1、借りっぱなし

折り返し続ければ、返済の必要がない融資になり、手元現金が増える。

2、必要な時だけしか借りない

返済で残高が減れば利息が減り、出ていく現金が減るので、手元の現金が増える。

3、担保余力がでるから借入できる

どこかの金融機関に不動産を担保に取られるわけではないので、同じ不動産で何度も別の金融機関で評価がもらえ、複数金融機関から調達することで、借入額が増えるので手元現金が増える。

京都銀行さんと打ち合わせできたおかげで、運転資金で借入するというビジョンが描けるようになって、視界が広がった気がします。

運転資金は、金融機関的にもずっと貸すつもりで貸す融資なので、減ったら貸し、減ったら貸しとしてくれます。

事業をやめるまで、ずっと必要なものが運転資金なので、金融機関と事業者をつなぐちょうど良い融資なのかもしれません。

金融機関からみた時に、担保を取らなくていいから、担保査定がなくて楽だし、5年で返ってくるから回収も楽で、少額なので融資しやすいです。

最悪、業績が悪くなった会社には、新しく貸し出さなかったらいいだけなので、難しいことを考えなくていいのも楽なんでしょうね。

私から見たら、運転資金名目で数百万円だと担保はいらないし、複数の金融機関から出してもらえれば、そこそこの金額になるのもメリットがあります。

減ったらまた補充してもらえることを考えれば、設備融資と違ってこっちの方が借りっぱなしの借入になるし、こっちの方がよいですね。

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