【記録】2025年2月26日:+2万7752円

京都フィナンシャルグループ(5844) +2万7752円

金融機関との関係を考える話③

他のアイデアとして、運転資金で短い期間の融資を借りるということも考えました。

今まで設備融資しか借りられなかったこともあって、設備でしか借りていなかったのですが、設備融資には弱点があります。

折り返し融資がでないのです。

不動産を担保提供しているのですが、耐用年数などの関係で、担保価値が認められないことがほとんどです。

担保提供しているのに、担保に見てもらえない。

返済しているのに、担保余力がでてこない。

私の場合、設備融資が悪い融資の借り方になってしまっています。

ですが、

運転資金として借入できれば、5年もので借りた時は2年半もすれば半分まで減っていますから、また借りた時と同じ金額を借りたらよいのです。

例えば、

5年もの1000万円の運転資金を手に入れた時は、2年半で借入金が500万円まで減った時にまた500万円を借りればよいのです。

設備だと、必ず現金を使って買い物をしないといけないので現金が減ってしまいますが、運転資金は現預金を厚くしたいという要望でも出るものなので、現金を純粋に増やすことができます。

現在の私は、株式投資をメインにして、不動産再生事業での拡大をやめると決めています。

なので、返済の分でどんどん借入金を減らします。

株で必要になるまで現金はいらないので、どんどん借入を減らして筋肉質な企業体質に変えていきます。

返済が進んで借入残高が減れば、利息の支払いも少なくなり、より現金が残りやすくなるのです。

設備資金の融資を引くことしかアイデアがなかった時は、不動産を買うことしか考えていませんでした。

なので、現金がなくなるアイデアだったんですよね。

運転資金の融資を引くアイデアが増えたことで、借入金も減り、利息も減り、現金が増えるアイデアとなるので、思考回路次第で大きく変わるもんだなぁと思いました。

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