京都フィナンシャルグループ(5844) +7350円
激安不動産が買えたのは、法改正のおかげか?②
私は法改正後の2024年7月に3つ不動産を買いましたが、380万円、400万円、700万円で買いました。
どれも800万円以下だったので、30万円の手数料が取れる物件です。
では、法改正のおかげで売買手数料がアップして、売りに出た物件だったのかというと、法改正は関係ありませんでした。
380万円の物件は、大きな家を売るついでに不動産屋さんに、こんなのもあるけど処分に困ってるという相談をしたパターン。
400万円の物件は、680万円で2年以上売りに出ていたものを指値して買っただけ。
700万円の物件は、1200万円で売りに出ていたものを指値して、800万円以下になっただけ。
どれも、法改正がなくとも市場にでてきてた物件だったので、今回の法改正とは無関係です。
時期的にも、6月に購入の打診をして、7月に契約して、8月に残代金を支払うみたいなノリだったので、法改正時期より手前に売りに出ていて、売買として動いていたのですから、購入がたまたま法改正の時期とかぶっただけと言えます。
法改正より前に、不動産屋さんが広告を掲載して、法改正より前に買付をいれて、契約が法改正の当月、実際の引き渡しは法改正の一カ月後という時系列になります。
物件が売りに出た時期・経緯を考えると、手数料がアップしたから不動産屋が頑張ったわけではないので、「法改正は関係なし」でした。