京都フィナンシャルグループ(5844) +1万1900円
競走馬事業で勝つための手法を決めた話③
次は、自分の馬が2勝することについてです。
2回勝つ確率が16.7%ありますので、逆に1−0.167=0.833が2勝できない確率となります。
つまり、83.3%で自分の馬は2勝できないとわかります。
1度勝つのも難しいですが、2度目も難しいのです。
階級制なので、一度勝つと階級が上がります。
階級が上がれば、階級が上がった同士のバトルになります。
勝ち上がった馬が集まるレースでは、ギリギリ勝った馬だと厳しい戦いになります。
弱い相手にならなんとか勝てたけど、勝った馬が集まるレースでは無理みたいなことですよね。
一度勝ったくらいでは数百万円しかもらえないので、自分の馬代も稼げない馬がほとんど。
毎年、1頭の馬を買う
試行回数は、8回
ということを条件に考えてみると、
すべての馬が2勝できないパターンを想定すると、83.3%を8回掛け算することになります。
買った馬の全てが2勝できない場合は0.231824863となり、逆に2回勝つ馬に当たる確率は、1ー0.039174789で、0.768175137になります。
つまり、
約23%で2勝することなく、全馬引退
約77%で2勝馬と、出会う
楽しむにはいいですが、厳しいですね。