【記録】2025年12月11日:+4289円

京都フィナンシャルグループ(5844) +4289円

競走馬事業で勝つための手法を決めた話10

4、小さく始めて、追い上げつつ、何度も試せる

最後の4つ目は、戦略の根幹をなすメリットです。

強い馬を引ける確率がものすごい低いということは、確率計算を考えればわかります。

だから、いきなり大きな規模感で始めて勝てる未来が見えませんので、私は一口馬主を選びました。

小さく産んで、大きく育てるというビジネスの法則を使うためです。

一口馬主なら、1000万円の馬を1口で買って、現役4年間の維持費を考えると、2万円(馬代)+5万7600円(維持費)。

本物の馬主でスタートすると、例えば1000万円の馬を買って、現役4年間の維持費を考えると、1000万円(馬代)+2880万円(維持費)。

最初のスタートが、7万7600円か、3880万円か、と大きく違います。

何度も試すなら、間違いなく小さい金額がよいです。

一口馬主なら、小さく始めることが可能で、何度もチャレンジできますから、強い馬に当たる確率が低かろうと引けるまで引くことができます。

いきなり、1000万円の馬を買って、1000万円(馬代)+2880万円(維持費)がかかるより、何度も試す方が成功確率が高いです。

低い確率でも、何度もトライすると、確率が上がることが計算で導き出されますから、何度もトライできるかどうかが重要で、その為には馬が安い必要があったし、一口馬主制度でないとダメでした。

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