京都フィナンシャルグループ(5844) +3万5530円
第8期(2025年6月末日)決算について③
ただ、私が仕組み化している減価償却費の作り方には、大きな落とし穴があります。
「減価償却費で赤字=税金は少なくて済む」けれど、実際には手元の現金がどんどん減っていくのです。
減価償却費を大きくするには不動産を買わないといけないし、不動産を買うたびに手元のお金が、不動産に変わっていってしまうのです。
お金にしようと思ったら、不動産を売って現金化しないといけません。
会社を大きくしていくために売るつもりがない私はというと、どんどん手元のお金がなくなっていくだけです。
不動産になってしまいお金が手元からなくなるという問題を解決する為に、自分のポケットマネーを突っ込んできましたし、金融機関からの融資や、友達・仲間・家族からの借入でなんとか乗り越えてきました。
でも、いつまでもこの方法を続けるのは難しいし、借りられるお金にも限界があります。
そこで、私は「不動産を買わないプロジェクト」を実行することを決断しました。
これ以上は新しい不動産を買わず、株式投資で利益を得る仕組みへと切り替えることにしたのです。
不動産は資産として積み上がる一方で、現金が減り続けます。
それに対して株は、現金を直接生み出すものですから、やればやるだけ現金が手に入ります。
だからこそ、株式投資で利益を得る仕組みへと、完全に切り替えることを意思決定しました。
その為に、不動産を買わないプロジェクトと銘打って、新しい不動産を買わずに、どうやって手元現金を増やすのかを考えました。
次のステージの自分に必要なのは「キャッシュフロー=実際に使えるお金」をつくる力だと気づいたからこそ、無理して不動産を買うという方法をやめ、株式メインで戦っていきます。