三井住友FG +0円
Cash-On-Cash Return(CCR:キャッシュ・オン・キャッシュ リターン)④
それに対して、株式投資家は、基本的に「株を買うためのお金」を借りることができないので、「自分のお金」「他人のお金」という意識はありませんよね。
株式投資家は、「株式投資をするので、お金を貸してください」と言っても「他人のお金」を貸してもらえませんが、不動産投資家は「不動産を買うので、お金を貸してください」と言えば「他人のお金」を借りることができます。
株式投資に「融資」をしてくれる「金融機関」は皆無です。
株式投資でもお金が借りられるならば、また違うのかもしれませんが、「他人のお金」を借りることができないからこそ、最初から「自分のお金」を投資することしか考えません。
「自分のお金」を無くしてはいけないという気持ちも強いので、プロスペクト理論がしっかり効いているのも、株式投資が特別だなと思うところです。
頑張って労働して手に入れた「自分のお金」を「投資」するので、「投資法」についてだけ「こだわる」人が多いように感じるのも株式投資家の特徴ですよね。
掲示板で自分の意見を言う人は「他者批判」している姿を多く見かけるので、「投資法」がそんなに大事なのかな?という風に私は思ってしまうので、意識の差に大きな違いがあると言えますよね。
相手を否定するほどの強いこだわりを「投資法」に持つのは、株式投資家らしいなぁと思います。
長期投資、短期投資、にものすごいこだわりを見せたり、タイミング売買、積み立て、みたいなものにすごいこだわりを見せたり、小石を小惑星ほどに言うようなもので、驚きます。
不動産投資家は、「投資法」について株式投資家ほど、こだわりがありません。
「融資」を基本とする場合、「自分のこだわり」よりも「金融機関の評価」を気にするからですよね。