【記録】2024年12月9日:-8万8408円

京都フィナンシャルグループ(5844) -8万8408円

11月29日に699株増資しました⑤

では、今までなぜやっていなかったかというと、「会社に入れたお金は出しにくい」からです。

増資で入れた会社のお金は、もはや「私のお金」ではなく「会社のもの」なので、私が勝手に使おうとすると、役員貸付金となってしまいます。

つまり、会社から社長がお金を借りて使ったことになってしまうのです。

もちろん、返済の義務があります。

私が死ぬまでに、会社を息子や娘に引き継ぐとすれば「おやじ金返せよ」ってなります。笑

自分が稼いで税金も払って、生活費も払って、ようやく残った自由に使えるお金なのに、会社に資本金として入れてしまったら、「お前のちゃうで?」ってなるのが、嫌だから今まで増資してこなかったんですよね。

ただ、お金持ちになるにつれ、状況が大きく変わってきました。

一つ目の変化が、私から会社に貸しているお金(役員借入金)が7000万円以上になってきて、このままだと相続税がやばくなってきたことです。

私が死んだら、私が会社に貸している7000万円の権利は、息子・娘に相続されるのですが、相続財産として計算されて、丸々相続税の対象になります。

まったく対策などできない「現金での相続」と同じ効果になってしまうんですよね。

うっとうしいですよね〜。

なので、「相続税で取られるくらいなら、子供に残す」と、気持ちが変わってきました。

2つ目の変化は、自分の手元に現金がなくても、どんどんお金が増えるようになったことです。

ただ時間が過ぎるだけで、お金がどんどん集まってくるようになりました。

だったら、会社のお金にしてしまっても、私の幸せに影響ないやんって感じになってきました。

会社に自分のお金を入れたとしても私が困ることがないなら、息子と娘のことを考えていけば良いのです。

つまり、

「自分のお金を会社に入れると、使いにくい」としても、「使いにくくても、幸せな生活に影響はない」としたら、

役員借入金のままだと「相続税で支払う=なくなってしまう」ので、増資して「会社に入って使えない=子供達に残せる」を重視すべきだと考えたというわけです。

ということで、

増資して999万円の資本金の会社に生まれ変わりました。

会社という仕組みが、息子・娘に渡せる大きな貯金箱になってきたので、今後は、金融機関が協力してくれるなら、資本金9999万円の会社まで持っていきたいですね。

1億円になったら無くなってしまう特典があるので、とりあえずの目標は9999万円の資本金としてみます。笑

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