【記録】2024年10月3日:+3000円

三井住友FG +3000円

奥さんの実家の裏②

現在、その物件の上には建物がありますが、土地として売りに出ていました。

建物に対して責任を負いたくない売主がよく使うやり方であり、土地として売ったんだから「建物に関するクレームは知りませんよ」とする一番強い方法です。

また、解体費用を出さなくても良いので、売主側の事前負担が低い方法でもあります。

少しだけ、不動産の予備知識を書いておくと、建物については「契約不適合責任の免責」という特約を結ぶこともできますが、それよりも土地で売ったという事実の方が間違いがないです。

私の親友も最近、オーナーチェンジで自分の物件を売ったのですが、買った人から建物が傾いていると内容証明が届きました。

「契約不適合責任の免責」で契約しているにも関わらずです。

「契約不適合責任の免責により、知りませんよ?それでもよかったら契約しましょう!」としていたとしても、「物件の不備を知っていたはずだ!」なんて言ってくる人もいます。

親友の例でいえば「人が今住んでいるから、どうなってるかわかりませんよ?それでも、買いますか?」って「契約不適合責任の免責」で売ったのに、「傾いてるやんけ、どうしてくれるん?」って手紙が届いたってことです。

親友のやり方である「契約不適合責任の免責」で売ると、「立場は強い」んですけど、議論の余地を残してしまいます。

「知っていたのか」「知らなかったのか」という部分を争うことができてしまいます。

親友の場合、建物の傾きは今まで所有している中で知っていたはずだ!と主張されてるわけですね。

そんな面倒をすべて無くす方法が「土地しか売ってません」という、強い方法なんですよね。

土地しか売ってないのに、建物のクレーム?

あほなんか?って、済ませられるってことです。

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