【記録】2023年12月26日:-217万0606円

丸紅 -34万8300円
三井物産 -19万2800円
三井住友FG -162万9506円

2023年、行動を振り返る(17)

16、小規模企業共済へ加入

今年の4月に、小規模企業共済に加入しました。

詳しい説明は、小規模企業共済で検索してほしいのですが、ざっくり言うと、中小企業の経営者や個人事業主は退職金がないので、退職金みたいなものを自分で積み立てる制度だと思ってください。

積み立てるだけなら、貯金でええやんって感じなので、普通に自分で貯金するのと比べると、控除を使って税金が安くなる機能がついてます。

老後に向けて貯金するより、小規模企業共済で積み立てした方が、お得って感じの制度設計です。

出しているお金は控除を使って節税できるのに、小規模企業共済に積み立てした分の7割くらいは、借りることができます。

利息は私が現在調べた限り1.5%でしたので、借入金利息と考えると安いです。

小規模企業共済の掛け金は毎月7万円が最大ですが、私は最大の7万円を積み立てて、84万円を控除します。

1、毎月7万円積み立て、節税する
2、自分のお金を1.5%で借りる
3、1.5%以上で運用する

小規模企業共済の借入制度で「借りたお金」には利息がかかりますが、1.5%であれば、私の「お金でお金を増やす速度」で考えれば、余裕のプラスです。

つまり、自分が積み立てたお金を借りて、借りたお金でお金を生み出すというわけです。

いつもは「他人のお金でお金を増やす」のに「自分のお金でお金を増やす」というのは、若干違和感があると思うのですが、節税効果が高ければ、それだけの話ではないのです。

また、自分のお金なのに、利息を取られるのはおかしいという人もいるんですが、どう考えても税金・社会保険料の方が高いわけですから、小規模企業共済の節税分だけの利回りを見ても、そんな発言になるのは意味不明です。

それに私ほどではなくても、1.5%以上の利回りの投資くらいは、簡単に見つかるでしょう。

つまり借入利息の1.5%は、資産運用してしまえば考えなくても良いほどの些末なことと言えます。

よく調べずに拒否していましたが、今の私にぴったりの制度だったので、見直しをかけて加入を決めました。

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