丸紅 11/22実現損益+円
三井物産 11/22実現損益+円
三井住友FG 11/22実現損益+7100円
私の親友が守りに入った話④
親友が守りに入った最大の理由は、不動産投資における管理の面倒さです。
親友は、私と違って日本郵政の正社員であり、本業サラリーマンなわけです。
そのサラリーマンの空き時間を使って、不動産を買って、リフォームして、お客さんをつけて、お客さんがいなくなる時は立ち会って、またリフォームしてと、まぁまぁいろいろやってるわけです。
不動産投資は不労所得ではなく、小労所得なので、自分でやらなければいけないことがあります。
少なくとも最低限何かしらは、不動産を扱う上で、自分でやらないといけない部分は残ってしまうのです。
それを親友は、サラリーマンをやりながらやっているわけで、それが年々しんどくなってきたとのこと。
それは、親友が規模拡大を続けた結果であり、物件が増えるほど管理に割く時間が増えたことが原因でもあります。
1つの物件で1年に1度起こることでも、20の物件になると毎月起こりますからね。
そこで彼は、もう株式投資に切り替えをしていて、非課税口座で配当をもらっていくというスタイルに変更していってます。
不動産を増やせば管理の手間が増え、家族との時間がなくなることをリスクと捉えて、増える速度は遅いが、手間がいらない「配当をもらうタイプの株式投資」にきりかえをしているわけです。
これまた勉強になる話で、規模の拡大はどこかが問題になってしまうということを教えてくれています。
掛け算で、雑務が増えると、時間を奪われてしまうので、規模の拡大ではなく、質を高めるという方向に舵をきったわけですよね。
私は親友と違い働いていないので、時間もありますが親友のように自分でやるということをしていません。
親友が感じたように面倒に感じてしまうから、私は外注して、別の人たちにやってもらうようにしています。
外注すると自分でやればかからなかった費用がどんどんかかるので、不動産投資の稼ぎが減りますし、投資としてはよくないのですが、暇な自分でいることの価値が高い人間なので、それでいいと考えています。
ですが、親友はあくまで稼ぐ手段が不動産投資なので、規模を拡大するより、手間を増やさないで、利益を出すという方向に舵をきりました。