【記録】2022年11月29日:+4万9248円

武田薬品 11/29実現損益+7200円

DWTI 11/29実現損益+2000円

楽天G 11/29実現損益+3748円

伊藤忠 11/29実現損益+1万7200円

三井住友FG 11/29実現損益+1万4900円

NTT 11/29実現損益+4200円

ビジネスモデルをつくるときの流動性と安全性

銀行から見た時には、きちっとお金が返ってくるのか?というのは、とても大事なことです。

銀行としては、返済期間を短くして、流動性を保ちたいと考えます。

長い時間、相手にお金を預けておくと、やはりそれだけ危険性が高まります。

1年より2年、2年より3年、5年より10年、期間が長くなるほど、会社はつぶれていくのですから、当然です。

ですから、5年や7年といった短い期間で、運転資金の融資を提案してくることが多いです。

銀行側から見ると、返済期間を短くすると、早く多くお金が戻ってくるので、流動性が高まりますが、利益の部分では逆に返済期間が短くて、早くお金を返されることで、銀行は金利がすぐに取れなくなります。

そこで銀行は、5年や7年の短い期間で貸し出しをしても、お金が返ってきて融資残高が減ってきたなら、もう一度借りませんか?と聞いてきます。

これを、折り返し融資といいます。

たとえば、500万円を20年返済で組むと、流動性が低くなって、相手の倒産などのイベントに巻き込まれますが、7年で返してもらうように契約を組んで、早く多く返してもらうことで、流動性を保ちながら、残高が300万円くらいになったら、また200万円貸しますよ?と聞いてくる感じですね。

残高が300万円くらいの時に改めて、あと500万円貸して大丈夫な相手か?を見ているんです。

なので、最初から長期の融資をひこうと頑張ってみるより、相手の立場にたって、期間の短い融資をお願いするのがいいですよね。

返済期間が短いと、毎月の返す金額は大きくなりますから、それに負けない収益性のあるビジネスをすると、よいです。

で、安全性についてはわかりやすくて、最悪毎月の金額の回収ができない時に、担保があるか?が見られます。

法人だったら、社長の個人資産とか、法人・個人ともに、不動産なんかが、担保になります。

最悪、代位弁済してもらえるかどうか?ってことですね。

タイトルとURLをコピーしました