【記録】2022年10月12日:+7万0931円

武田薬品 10/12の実現損益は+1万5932円

DWTI 10/12の実現損益は+1万7090円

伊藤忠 10/12の実現損益は+1万8590円

三井住友フィナンシャルG 10/12の実現損益は+9920円

日本電信電話 10/12の実現損益は+9399円

ホテル業を手放すというドタバタ劇

パートナー企業さんは、ホテルが主な収益源でしたから、コロナ禍で、パートナー企業さん自体が潰れかねない大変な状況でした。

だから、価値観の相違が起きても、仕方ないことだと頭では納得できるのですが、私とパートナー企業さんの価値観が合わなくなったことは、決別する理由としては、決定的でしたね。

パートナー企業さんは、ホテルを200棟もっていたので、少しイジるだけで数億円単位で利益を出せるサイズ感でしたから、私はそこに手をつけずに、とりあえず従業員を解雇するような方向性への転換に疑問を持っていました。

景気が戻ったときに、これだけホテルが増えた中で、ライバルホテルを出し抜いて人材の採用ができるのか?

お客さんの満足度が下がるような従業員不足の中、教育をやり直して、ホテルを運営できるほどの人材を育てる費用を考えたら、機会ロスも含めて、とんでもなく大きいものです。

今、お金がないからと、手放してもよいものと、手放してはいけないものがあって、そのバランスが私から見ておかしかったんですよね。

私が特許をとれるレベルの数億円単位で利益を出せるアイデアを話しても、動くことはなく、ダウンサイズで関係各所に迷惑をかける方法を選ばれたことに、なんともいえない感情をもったことを覚えています。

あまりに悔しいので、特許レベルのアイデアは、特許をとって10年以内に自社で使ってやろうと思っていて、会社のサイズが大きくなったら、ホテル業界全体で使えるパッケージにして、旅館・ホテルなどの宿泊施設に売り込んでやろうと思っています。

その頃まで、情熱が残っていたらですけどね。笑

私は私で、正社員をかなり雇用していましたし、会社を大きくするために、経費もかけていたので、ダウンサイズは難しかったりしましたから、ぜひとも利益を上げる方法を選んでほしかったです。

ホテル業で稼いだお金はすべてパートナー企業へ一旦渡して、その後私の会社に報酬が支払われる方式でしたから、ダウンサイズとなれば、私の会社への報酬支払いが激減することになります。

そして、私は会社の代表として、誰かを選んで、その人をクビにしないと事業が赤字で保てないということがあったのですが、誰かを犠牲にして、ホテル事業を継続したいと思えませんでしたし、コロナがおさまった後に残ったメンバーと、利益を出しても喜べないと感じました。

結果的に、従業員全員と面談をして、「誰かをクビにして、ホテル事業を残す」のではなく、「全員でホテル事業から撤退」することになりました。

従業員全員が賛成してくれましたので、パートナー企業との契約を終了させ、パートナー企業とも、従業員とも、「もめること」なく「ホテル事業からの撤退」をおこなえました。

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