2015/12/27

新興市場に投資する場合を考える

新興市場はギャンブルだ。
投資でなく、投機だ。
などなど、一度は聞かれたことがあると思います。
自分が戦う市場について、理解を深めることは大切かな?と思い書いていきます。

新興市場がギャンブル市場になってしまう原因

ちょっとデータで書いてしまうと、
データの引用元とか権利関係がややこしくなるんで、
ざっくりいきます。

新興市場参加のプレーヤーの個人投資家率が高い。

そのうち信用取引を使用しての取引率が高い。

価格を修正するような機能をもつ市場が確認できない。

まず、個人投資家が多いとどうなるかについてですが、
良くも悪くも、右往左往します。
株価でいうと、上がり過ぎ、下がり過ぎが簡単に起こりやすくなります。

また、ただでさえ右往左往する個人投資家が好んで利用している制度が信用取引。
もっていないものを売り買いするかわりに、金利を払っています。
信用取引は、もっていないものを売り買いする制度の為、
反対の売買は、基本的に6カ月以内に必ず行われます。

6か月以内に行わない場合も存在しますが、
その場合金利を払い続ける為、結局は反対売買を行う可能性が高いです。
結論でいうと、信用取引は長く持つほど損をする制度なので、長く持たない傾向にあるということです。

ただでさえ右往左往する人間が、信用取引を好んで行い、
また長期は損をするので短期で取り引きを行う傾向にあります。
事実デイトレーダー比率がかなり高いことで、日本人個人投資家は有名です。

なぜ、短期思考の個人投資家が信用取引を行うとギャンブルになるのか?

まず、第一にそもそも新興市場というものが、
これから大きくなる会社を応援しよう!!という市場であることです。
つまりは、今現在規模の小さい会社、あまり世間での認知度が低い会社の集まりなわけです。
小さい会社は、会社の内部に十分なお金がなく、市場の変化の影響を受けやすいという元々の特徴があります。
小さい会社に投資することで、もともと振れ幅が大きいのです。

また、その会社が信用取引でいうとたった半年の業績、
しかも振れ幅が大きい市場を、
個人投資家という会社の外側、ヘタしたら業界のことなんて何も知らない人間達が、
あーでもない、こーでもないといいながら、
儲けるためにアグレッシブに動いてしまうのです。

そして、きわめつけがそれを調整する機能が市場にゆだねられているにも関わらず、
もともと持っていなかったもので取引している個人投資家は
想定外の自体に対応することができず、
損切りなり、退場なり、高値掴みなり、まぁ馬鹿をやりながら価格形成をしていきます。

間違った値付けが簡単に起こり、
修正されるどころか行き過ぎることの方が多く、
もともと無い資金で相場に投資するため対応力がなく、
短期思考のため資金コントロール法が損切りのみ。

まとめると、

短期での投資の為、価格調整力が低く、
間違った値段でしかも行き過ぎることがある。

もともと小さな会社に投資する為、
大きく動く瞬間に巻き込まれる可能性があり、
しかも振れ幅が想定外に大きくなりやすい。

投資=コントロールできるもの

ギャンブル・投機=コントロールできないもの

新興市場投資のいいところ

さきほどまでの内容でそれでも新興市場に投資しようって方は、
ギャンブラーなので止めません。
好きにやっちゃってください。
勝ち逃げできれば、ギャンブルなんで勝てますよ。
そういう人は、大概勝ち逃げとは程遠い行為をおこないます。

話はかわって、新興市場のメリットについてです。

小さい会社から大きくなる会社が当然ある!!

組織規模が小さいので、一つのヒットが会社を化けさす可能性がある!!

そう、伸びしろがあることなんですね。
また、もともと小さい会社で、個人投資家しか投資しないような小さい市場なので、
値段が低いことも多い。

伸びしろこそが最大のメリットです。
つまりは、銘柄選びが大切ってことです。
それだけ!!

シンプルイズベスト!!

でも、それじゃギャンブルとかわらない、、、

かならず出てくる意見で結局何かあったら、
価格が高くなり過ぎたり、低くなりすぎたりする、
だから、大きな市場に投資すべき、それ以外はギャンブルだ論ですね。

それは、時間軸をずらせば解決します。
もちろん銘柄選びを間違わなかったと仮定してですよ。

高くなり過ぎた時に購入すると、失敗。
安くなりすぎた時に手放すと、失敗。

なので、高くなりすぎた時に購入をしないように、
ドルコスト平均法で一定の額だけ定期購入します。
安い時にたくさん買い、高い時にちょっとしか買えないことで、
どちらかというと割安で購入できてしまうという方法です。

そして、安くなりすぎた時に売らない為に損切りはせず、
きちっと購入することができるように、
定期購入の為に資金確保と、
損切りしない為に投資に回した資金は使わなくていい仕組みをつくりましょう。

それさえできれば、
安くなりすぎることもあるんだからバーゲン価格で買えるし、
高くなりすぎることもあるんだから利益がすごいことになりますよ。
そして、どんな時にも買い進める方法と、売らなくていい方法があるので、
基本的にはもう勝ちで間違いないわけです。

銘柄選びを間違えていなければ!!
ね。

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