株式投資で勝つ為の方法論2 銘柄選び
株式投資で勝つ為の方法論2 銘柄選び
株式投資で勝つ為の方法論1 資金コントロールでお伝えした通り、
銘柄選びさえ間違わなければ、100%勝てます。
株には、売買のタイミングと銘柄選びという要素しかないからです。
そして、先ほどの資金コントロールでの結果を最大化する為には、
この銘柄選びが避けて通れません。
どうやって選ぶのでしょうか。
株式投資で勝つ為の方法論2 銘柄選びのポイント1 成長分野を狙え
第一に成長分野であること。
成長分野という言葉だとわかりにくいかもしれませんね。
具体的に企業名をあげていきましょう。
アメリカンエクスプレス
あのクレジットカードとして有名なところですね。
ゴールドカードとかブラックカードなんて階級を最初にとりいれたといわれている企業です。
あの世界的投資家ウォーレンバフェットが投資していることでも知られています。
なぜ取り上げたかというと、お金という価値をわかってもらう為という理由もあります。
紙幣という1万円だったり、5千円だったりするペラペラの紙ありますよね。
あれって、みんなが何も言わず価値を理解してるから、店でほしいものがあるとき、
サービスを受ける時、財布からだして相手に渡すことで取引が成立してると思います。
ペラペラの紙じゃなくても、みんなが価値を認識すれば使えるのだから、
電子上の取引にすればいい。
それが、クレジットカードです。
現在も紙の紙幣は無くなっていないことを考えると、
実はまだまだ伸びしろがあるのです。
紙の市場の分だけ企業が伸びる可能性のある企業。
それがアメリカンエクスプレスです。
NTTドコモ
日本人で知らない人はほとんどいないでしょう。
NTTの子会社でありながら、親会社を超えてしまったNTTドコモ。
そう、携帯電話の会社です。
NTTも、電話がなかった時代に電話を一般家庭に普及するまで、
成長した会社ですから成長分野といえますが、
そこからさらに、外でも電話する時代が訪れました。
携帯電話の時代です。
一家に一台から、1人に一台ですから、
どうなってるかというと、大変なことになりました。
先ほどもいいましたが子会社が親会社を抜くほどです。
成長分野に投資するとリターンは大きいし、
長期で投資できるし、
いいことしかありません。
どれだけ業績のいい会社も同じものを売っていられる期間は限られています。
何かが何かの時代を終わらせることで次の時代がきていますから、
すでに名のしれた大きな企業は、その流れに一瞬でも遅れをとってしまうと潰れます。
成熟した分野の名の知れた企業に投資するのではなく、
成長分野のこれからの会社に投資をするのです。
株式投資で勝つ為の方法論2 銘柄選びのポイント2 ライバルへの参入障壁を考える
ライバルが参入できない何かを持っているかどうか?
ライバルの存在はその分野で稼げるはずだったお金を割り算してしまう要素だからです。
よし、携帯電話を買おうって時に、ドコモ・au・ソフトバンクって構図より、
ドコモしかないって状態の方がドコモとしてはいいっていうのはわかるはず。
お客さんが分散するとどうしても収益は割り算になる。
そこで、成長分野を選んでるんだから、右肩上がりに儲かるのは確定です。
あとは、割り算さえなければいいんです。
ということで、他社に真似できない技術、特許、国の法律、ブランド、
そういうものがあるかどうかを見極めます。
たとえば、コーラといえばコカコーラです。
ピザを食べる時は絶対コカコーラです。
むしょうに飲みたくなるのはコカコーラです。
これは無形のブランドという参入障壁です。
先ほど例えにだした、
ドコモ・au・ソフトバンクはどうですか?
なんで3つからしか選べないんでしょう。
そんなに儲かるなら、他の会社が入ってもいいですよね。
でも、ソフトバンクがわざわざボーダフォンを買収して参入したように、
携帯会社として国から許可をもらうのはハードルが相当高いのです。
他社が参入できないのはビジネスでは大きいことです。
そういった参入障壁を確認しましょう。
株式投資で勝つ為の方法論2 銘柄選びのポイント3 毎月積み立てられるかどうか
上の2つを満たしていればもう、投資してしまいましょう。
まず、あなたがよほどの間抜けでない限りは、大丈夫です。
成長分野で携帯電話からの派生でスマートフォン市場が、
スマートフォン市場の派生でスマフォゲーム市場が急激に伸びたように、
よほどのことがない限りは、うまくいきます。
人がそっちの方向に流れようとしている時に、
流れに合わせるだけですから、簡単です。
で、最後に積立投資を選んでいるのだから、
できれば毎月積立できる金額内で買える銘柄にしておくことを考えましょう。
選んで買い続ける。
時代の流れを読み間違ってなければ、
NTTドコモのように、ソフトバンクのように、
アップルのように、フェイスブックのように、
アマゾンのように、大きく成長してあなたにキャピタルゲインをもたらしてくれます。
あとは、お金儲けだけでなく、
世の中に素晴らしい価値をもたらしてくれる企業にお金を投資するって感覚は、
ぜひ持ってもらいたい。
もし、あなたの投資が誰かを救うなら、本当に価値があることだと思うからです。