イキガネとシニガネ
生きたお金の使い方と死んだお金の使い方。
お金には、金額以外の質や価値といった情報もつきまとうということを経営者は感じなくてはいけない。
財布を落として、返って来なかった一万円と、子供の落とし玉にあげた一万円。
無くなったのは一万円だけど、あなたの評価は全く違うし、あなたの気持ちも違うだろう。
財布を落としたバカ野郎や可哀想な人ではなく、いいお父さん、おじさんになれたり、その子がお金の大切さや使い方を学べたとしたらもっと変わってくる。
その一万円は未来を変える可能性がある。
無駄使いとは?意味のあるお金の使い方とは?どちらの方が効果のあるお金の使い方なのか?その10円は妥協できないのに、その一万円は妥協するのか?
お金というのは
人類の英知の結晶だし、バランス感覚やセンスが問われるツールだと本当に思う。
バカにも、利口にも使えるが、目的が定まっていないのが、自分としては1番嫌いだ。
楽しむ為にバカに使うのは、結局利口だし。投資の為に、バカをやめて貯めるのも利口だと思う。
楽しみたいのにケチケチして、結局つかわず貯めて死ぬのは、バカな気がするし、投資したいのにバカやってお金が貯まらないとかほざいているのもバカな気がする。
お金は生きた使い方をしたい。
未来の為に使い、蓄えたい。
投資家として成功するために、本を出す為に、今の自分がここにいる。