2013/01/05 00:03

金の卵を生むガチョウを育てる

【金の卵を産むガチョウ】のお話をざっくり紹介します。

イソップ童話だっけ?

ガチョウを飼っている貧乏な男がいて、ある日一匹のガチョウが金の卵を産んでくれました。

男は、金の卵が嬉しくて相当喜びました。
 
「金の卵は実際高く売れ、金の卵は男に富をもたらしました。」

ガチョウは次の日も、また次の日も、また次の日も、毎日一つずつの金の卵をうみました。

おかげで貧乏男は、現代にも通じる幸せを手にいれます。

それは、新しい家に住み、おいしいものを食べ、きれいな服を着ること。

ここからが、この物語の結末を決める重要な部分。

「男は、もっと良い家に住み、もっと美味しいものを食べ、もっと豪華な服を着て、幸せになりたくなった。」
 
人間の欲は底がないから、悲惨な方向に進んでしまいます。

『ガチョウがもっとたくさんの卵をうんでくれればいいけど、一日に一個しか金の卵は産んでくれない。』

【そうだ、金の卵を産むのにガチョウのお腹には金が詰まってるに違いない。】
 
男はそう思って、すぐにガチョウのおなかを切り開いた。

だけど、ガチョウのお腹に金は無く、金の卵を産むガチョウは死んでしまい、収入が無くなった男はすぐにお金がなくなって、また貧乏になってしまいました。

というお話です。

この物語から学べるいろんな事の中に大切な事が詰まってる気がして、ブログのタイトルにもしてます。

ラッキーで手に入れたお金は残らないって事。

突然金の卵を産むガチョウを手に入れた男は、ラッキーで手に入れたものだったからこそ、毎日一個しか金の卵を産ませることはできなかったし、養殖して増やす発想も無かった。

お金を増やしたいと思ったとき、ガチョウの腹を切るしかなかった知識の低さが最悪の結果を招いたってこと。

人間の欲は底がないからこそ、コントロールすべきものだということ。

貧乏人がお金持ちになるには、金の卵を産むガチョウを持てばいいということ。

わずかな労力で大きな成果を出せば良いということ。普段通りにガチョウがいつもの卵しか産まなければ、金持ちにはなれない。

金の卵という付加価値の高いものを産んでくれるからこそ、金持ちになれたんですよね。

でも、やったことはいつも通りガチョウのエサをあげて、世話をしてあげただけですよね。

労力に対して、成果がどれだけ重要なファクターであるか教えてくれます。

まぁ、結論としては、仕組みの問題だってこと、行動に対する成果をきちっと最大化することを目指せるか、その仕組みは増殖可能かどうか。

エサをやるだけで、毎日卵サイズの金を産んでくれて、そのガチョウが養殖できるなら素敵なことですよね。

それにできるだけ近づけることを自分は目指してます。

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