価値とは?
あなたの価値ってわかります?
資本主義なら、価値あるものは値段がつく。
当然、俺にも。
で、今会社から俺の労働力に400万円ほどの価値が認められてる。
で、俺が交通事故とかあって、死んだら、定年まで働けたであろう金額の0、8ガケくらいの慰謝料がでるのかな?
それが俺の市場価値。
会社は俺の仕事が必要だから、400万円も払ってくれる。
俺の仕事が必要ないなら、払う価値はない。
仕事がない人間は、世の中的に必要性を感じてもらえず、誰からも対価を払ってまでいらないという評価をされてるってことだろう。
でも、ホームレスのおじさんを俺は使いたい。
必要としている。
労働力がほしい。
でも、おんなじ雇うなら新卒で職がない人間を雇いたい。
どの側面でみるかによって、価値は変わる。
必要な具合がちがうから。
価値を決めるのは自分じゃない。
だから、他人の価値観は否定しちゃだめだ。
間違いなんてことはない。
自分で自分の価値を否定するなんてことは、まずあってはいけない。
誰からも必要ないなんて思われることはない。
少なくとも俺には、この文章をみているあなたが必要だ。
無給で楽しさだけで働いてくれるなら、ぜひ教えてほしい。
君が必要だ。
世の中のすべてを楽しめるのが先進国に生まれた特権だと思う。
とにかく、すべてに価値がある。
それは必要に応じて変化する。
誰かにとって必要なのか、どれくらい必要なのか、価値を決めるのは、あなた以外の誰か。
価値を簡単に評価してはいけない。
値段がついているが、お金で判断してはいけない。
あなたは、どれくらい違う角度で価値を測れるか?
必要性の理解。
他人の価値観の把握。
俺がこの先やっていくビジネスの世界で、他人の価値観を見抜く目を養えるか、世の中に価値を提供できるか?
今日、哲学的に価値とは?を考えられたことは、本当に大きな事だ。
明日につなげていこう。