ノウハウ化できること、ノウハウ化出来ないこと。
ノウハウにすることができれば、拡大再生産することができる。
だから成功モデルの裏側には、ノウハウ化して再生産する技術が集約されている。
ただの労働者をある程度利益を出せる人間に変えていくには、ノウハウが重要になる。
でも、会社に最高の収益やビジネスモデルをもたらすような人物は育たない。
非ノウハウ化の中にこそ、最高の人材はいるのだと俺は考えている。
ようは、誰でもできる仕事では大きく儲けることが出来ないからだ。
こいつがいなくなったら困るという人材は、企業に大きく貢献しているだろうし、そんな人物は会社のマニュアルに縛られていない。
ノウハウ化できない中にこそ、ビジネスの儲けは隠されている。
要は、自分にできて他人に出来ないことをビジネス化すれば良い。
ただ、それだけだと拡大再生産できないので、ノウハウ化する必要が出てくる。
誰にでも出来ないことの中にも、誰でもできる仕事があり、その部分を大きくわけてノウハウ化すれば良い。
そういった事を日々考えていて、改めて思う。
実行することの難しさだ。
他人が出来ないことには、大きなリスクもやはりあると思う。
そこばかりに目がいってしまって、なかなか一歩が踏み出せない。
一歩が踏み出せないなら、その他大勢と一緒で成功しようがない。
サラリーマンをしながら、お金を稼ぐ。
そんな事もできないで、独り立ちして何か出来るわけがない。
今月が終わるまでに、何か仕掛けないと何も始まらない。
そういった危機感を持って、俺はやっていかなければ。
正直、今の自分の価値は会社にしかない。
それじゃ、ダメだ。
社会に価値を提供しよう。
当たり前を作ろう。
それくらい大きな事をやらなければいけない気がする。