人間が、人間を評価するなんて、おこがましい。
今の会社で、夏合宿があった。
人生経験の内で、まぁまぁ思い出に残る出来事だ。
会社の研修なので、もちろん中々ハードでした。
マラソンがあると聞いてたんですが、それが無かったので楽だったんだと思います。
で、そこでリーダーをやったんですが、全員年上だったので、中々まとめるのに苦労しました。
その時、リーダーだけのミーティングがありまして、そこで言われた言葉が、人間は人間を評価できないと思えとの言葉でした。
理由は、自分のもつ尺度でしか人を判断出来ないからというわけ。
つまりは、自分が経験してきた事柄すべてで人を判断するので、自分の尺度を超えるのであれば測りきれないからだ。
事実、人を評価することは難しい。
正しい評価など不可能だ。
だからこそ、数値化するし、数値化の為にシステムを組む。
ただ、この数値も完璧ではない。
所詮それだけのモノだから。
人間が、人間を評価するなんて、おこがましい。
それを忘れて人を評価しては、必ずしっぺ返しをくらうだろう。
ただ、誰にでもわかることはある。
やる気があるかどうかだ。
気持ちは、必ず表にでる。
プラスである人を、見つけることは誰でもできると思う。
ようは、俺の尺度ではそれだけ判断すればよい。
俺はそうして組織をつくりたい。