京都フィナンシャルグループ(5844) +8110円
競走馬事業で勝つための手法を決めた話15
「10頭の牡馬に出資する」「4年間の費用が赤字なら、2倍買う」という、追い上げ方式は、一度も黒字化しなかったら、競走馬事業に投資し続けること、金額も増え続けることが問題です。
しかし、ある程度損失も限定的であると結論が出て、悲観シナリオの想定ができたら、次はお楽しみの上振れシナリオです。
地面がふかふかのマットなら、バク転の練習ができます。
損失の限定ができたら、あとは楽しむだけ。
とんでもない上振れのパターンで言えば、演歌歌手・北島三郎のキタサンブラックという馬は、350万円で買った馬が18億円を稼ぎましたから、なかなか黒字にならないでそんな馬に出会えたら、やばいですよね。
もし、私が権利を半分(250口)持っている状態で、キタサンブラックみたいな馬に出会うことができたとしたら、レース賞金だけで9億円もらえます。
京都サラブレッドクラブの最大投資可能口数は、250口なので最大数持ってる想定です。
可能性はかなり低いのですが、馬主をやっている人はいつだって「チャンス」を掴む権利がありますし、「9億稼げるかも!」という妄想が、人生を豊かにしてくれます。
失敗する可能性(最悪4億円〜ちょい赤字まで)もかなりありますが、9億円稼げる可能性もあります。
大当たりはなくとも、黒字化はあると思っています。
だから70年間、当たり年、はずれ年を繰り返しながら、競走馬事業を辞めることなく進める予定です。
4年に一度10頭に出資して、70年間で200頭くらいの馬を共に選ぶことになりますから、京都サラブレッドクラブさん、どうぞ、今後とも末長いお付き合いをよろしくお願い致します。
70年間の間に出会う200頭の中に大当たり馬がいて、一緒に喜びを分かち合えれば最高です。