【記録】2025年12月3日:+6560円

京都フィナンシャルグループ(5844) +6560円

競走馬事業で勝つための手法を決めた話④

次は、3勝する馬についてです。

ようやく黒字が見えてくるラインですが、現実は厳しいです。

自分の購入した馬が3回勝つ確率が5.6%で、逆に1−0.056=0.944が3勝できない確率となります。

自分が買った馬の94.4%が「3勝できない」とわかります。

3勝する馬に自分は「出会えない」と考えてちょうどいいくらいの数字ですね。

スーパーホースどころか、勝ったり、負けたりを繰り返しながら、応援できるような馬に出会うことなく、たくさんの負けるレースばかり見せられるのが、馬主というわけです。

好きじゃないとできないのも、納得。

勝てないと続けられないと言われる世界なのも、納得。

毎年、1頭の馬を買う
試行回数は、8回

ということを条件に考えてみると、

私が買った馬が8頭とも3勝できずに引退するパターンは、94.4%を8回掛け算したら出せます。

結果は0.630631928となり、8頭とも3勝してくれない可能性が63%とわかります

逆に、

3回勝つ馬が少なくとも1頭いる確率は、1ー0.630631928で、0.36936807243207になります。

まとめると、

約63%で3勝することなく、全馬引退。
約37%で3勝馬と、出会う。

8頭も買っても、3勝以上の馬に出会えるのは当たり前じゃない。

本当に厳しい。

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