京都フィナンシャルグループ(5844) +円
競走馬事業を始めようと思った話②
1、融資を出す約束が守ってもらえない
2、根抵当権のせいで、他の金融機関が融資できない
3、融資が出ないから、新しい不動産が買えない
って部分についてです。
私は、京都中央信用金庫さんを信用していたので、こっちに引越ししてきた時に根抵当権の提案に乗ってしまったんですよね。
引越ししてきて、新しい金融機関と付き合いを始めないといけなくなり、候補の京都銀行・京都中央信用金庫・京都信用金庫と面談していく予定でした。
ただ、
一つ目の京都中央信用金庫さんで、父親の不動産を買取するという親族間売買もやってくれそうなこと、福岡にいた時に借りた「コロナ融資」の借り換え提案が素晴らしかったので、やってしまったという背景があります。
・根抵当権を設定して枠の70%まで融資。
・借金を返済した分は借りなおしができる。
・物件を買ったら根抵当権に追加して枠を拡大。
私が素晴らしいと感じたコロナ融資からの借り換え提案は、上記のサイクルを回すのはどうですか?というものでした。
つまり、
借入金が減ったら折り返し融資で、継続的にサポートします。
新しい不動産を担保に入れて、借入可能額を上げていく。
という約束だったのです。
不動産を買えば買うほど、たくさんのお金を借りられ、また不動産が買えて、買ったおかげで担保が増え、枠が増え、また借りられるという提案だったのです。
それでも、不動産を買うと融資だけでは現金が足りなくなるんですが、株式投資で儲けたお金をちょうど補充できるので、まさに理想的でした。
→会社で借入
→会社で不動産購入
→家賃で融資返済
→家賃だけだと現金が不足
→株で稼いだお金を会社に補填
また→会社で借りて、みたいな感じで「ぐるぐる」サイクルが回れば、1年に3つくらい不動産を買うのが、1年に4つになり、5つになり、とコツコツと拡大していけるアイデアだったんですよね。
向日市を集めるという遊びを本気でやっている私には魅力的な提案でしたし、信用金庫は特定の地域からでることができず、拠点が地元から離れないので嘘はつかないだろうということ、地元の物件に投資し、ずっと借りてくれる私と組むメリットが大きいと判断できたので、信じました。
この判断が、間違いでしたね。
京都中央信用金庫さんの裏切りによって、新しい借り入れができない状況になり、まったく望んでいなかったですが、不動産を買わずに返済を続けて、根抵当権をなくすしかなくなったって感じです。
私が買うような物件はどうせ融資が出ないのだから、金融機関に合わせてやる必要ないと気付かされましたよね。