京都フィナンシャルグループ(5844) +1万6240円
2024年を振り返る(15)
15、はじめての解体
建物付きの不動産を買った時は、通常はリノベーションして賃貸します。
使えるものを活かしていくのが、基本スタイルです。
ただ、
嫁の実家裏を買ったという関係で、あまり賃貸に適さない場所にありましたので、今回は将来の売却を見据えた対応を取りました。
無理して賃貸で稼働させる為に、600万円〜800万円のリノベーションをしても、投下資金を回収する前に建物を解体することになるでしょう。
綺麗にしたものを数年で壊すのは、より環境に悪いと思うので、リノベーションはしない方向でいきました。
ということで、普段はやらない解体を、今回はやることになりました。
ガスだったり、電気だったり、撤去に関することや、なんか色々なことを調整しないといけないので、お金を結構な金額払うのに、だるいなぁと思いましたね。
ご近所さんへの挨拶回りも、普段のリノベーションの時と違って、お隣さんから色々言われたりしましたので、解体を値段だけで見てはいけないなと感じました。
また、解体してみたら隣が違法建築の物件だったので、壁のサイディングがきちんと貼れてない、サイディングの下に防水シートがない、水切りがない、こちらの基礎の上に基礎をのせているなどなど、わかる範囲でも、えぐい状況です。
とくに壁の手抜き工事がやばくて、隣の住人の話だと、室内に水溜りができるような状況だそうで、聞いたかぎりで、基礎の上の木材は交換しないとダメだろうなぁって感じでした。
どう考えても建てた建築会社(倒産済み)か、無理やり建てさせた家主(隣人)が悪いですが、私の解体のせいにされたら面倒なので、慎重さも必要で面倒です。
最悪、裁判まで進む案件になりかねないので、変な気を回して面倒です。
証拠残しとか、もろもろですね。
かなり面倒だったので、解体は二度とやらないと決めました。