京都FG +1万4800円
日本政策金融公庫面談(久しぶり)⑥
父親からお金を1200万円借りましたってシンプルに言わなかったばっかりに、なんか怪しいことをしている「ヤバいやつ」って思われたのは、本当に失敗でしたね。
他の融資面談では気をつけようと思いましたし、本命の日本政策金融公庫の面談の前に、他の金融機関に申し込みして、練習しておけば良かったです。
練習してからやればよかったということも、そうですが、一番の失敗は、「ビジネスの現場の感覚で取り組んだ」ことです。
ビジネスの現場では相手とは利害関係があって、お互いに都合のいい「落とし所」を見つける交渉が普通だから、「ビジネス感覚」で接してしまいました。
いわば、「お金を出したら得をする」「お金を損したら、嫌」という金融機関のロジックばかり考えてたってことです。
公的機関だという認識がかなり薄かったのが、大失敗。
最近の金融機関との付き合いといえば、京都中央信用金庫の担当さんでしたので、それもよくなかったですね。
京都中央信用金庫の担当とは仲が良くて、融資の時のアレンジは私からうるさくいうことはありません。
「この物件買って、駐車場にしようと思ってるんやけど、いけそう?」って聞いたら、ストーリー考えて落とし所見つけます!!ってな感じで、融資出るなら、上手くやります系です。
だって、
「お金を出したら得をする」「お金を損したら、嫌」っていう相手ですから、私が「お金を出しても大丈夫な人」でいる限り、「お金を出したら得をする」って部分だけの話になりますから。
いくらの駐車場代が取れるかも、私が書いてもっていったら「本当にそうか?」って疑われますから、稟議書を書いてくれる担当に任せています。
参考資料として近隣の相場は渡しますが、「融資を出したい」なら「理由をつけて、相場より高く取れるシミュレーションを担当が書く」わけです。
そして、私の現状に合わせて、かつ「自分の成績」にもなるような「融資アレンジ」を持ってきてくれます。
「期間・利率・担保・保証会社(あり・なし)・連帯保証(あり・なし)」です。
また、「お金を出しても大丈夫な人」という部分に関しても、「過去・現在・未来」の推移で、説明してくれれば、「今」だけを問題にせず「融資できる人」に「見せる」ことは可能です。
つまり、「お金を出したい」なら、「私に貸しても大丈夫」だという、「絵を描ける」のです。
「美味しい餅を描く」こともできるのに「不味そうな餅を描く」無能な融資担当は「あまりいません」から、私は「絵に描いた餅」が美味しくなるようにサポートに回るだけです。
ですが、今回の件で言えば、「担当に甘えていたなぁ」と反省しました。
【結論】私が下手になっていたのが、問題。
1、公的機関だという認識の不足
2、日頃の融資確保が簡単すぎた
ここ最近、簡単に融資が出てたから気にしてませんでしたが、
そういえば日本政策金融公庫は、オカタイところだったわ!
俺は、創業融資も貸してもらえなかったわ!!
って、思い出しましたね。笑