三井住友FG +0円
株式投資の手法がシンプルになっているので共有⑦
ちなみに、10銘柄ほど持っていた時は、下がっても損切りしかできませんでした。
最初から、損切りをルールに組み込んだ上で、現在の利益を最優先するという方法を選んでいました。
理由は、私が投資する銘柄がすべて、割安すぎる状態だったからです。
下値が限定されているので、上がり幅が大きいと考えていたからこそ、損しても、上がり幅をとったほうが、マイナスとプラスを比べたら得をするという発想で組んでいたのです。
すでに、コロナショックが起きていたことも大きかったです。
大暴落でガス抜きが終わっていたので、欲まみれの投資家が焼き払われた後だったので、大暴落を警戒しなくても良いという状態だと判断しました。
下がらないと判断できたということが、上がるに賭ける理由になったんですよね。
損切りをルールに組み込んでも、ほぼ損切りせずに利益だけ取り出せると手法を組んだわけです。
実際はというと、10銘柄から1銘柄に絞ったように、暴落はないとしてもダラダラ下がったりして、持ち株が多くなり、損切りが多発しました。
机上の空論としては良かったですが、実際やってみると、損切りもたくさんすることになった感じですね。
理論として間違っていたわけなので、修正して1銘柄だけの取引へと進化させました。
損切りをしないという設計、空売りしないという設計が私にとっての現状ベストです。