【記録】2024年2月14日:+3万3600円

丸紅 +0円
三井住友FG +3万3600円

収益を減らしてでも、安全度を高めた理由

さらに追加で、暴落のメカニズムについて私なりの解説ですが、

雑にリスクを取って成功してしまった、失敗したことがないから恐れを知らない「無能な投資家」は、「これくらい気をつけておけば、負けないなぁ」を「意識」して、「信用取引」で「株式投資」をしている。

今まで一度も失敗しなかった「これくらい気をつけておけば、負けないなぁ」のラインを株価が下回り損失が発生するが、はじめての経験であり、対処法もわからず、想定外でパニック。

そして「下げ」を見た人間は「人間の逃走本能」が、なんとしても「逃げたい」という強い感情を生み出し、「パニック的な売り」を呼び、「現実的な値段より安い値段で売る」という間違いを誰かが犯す。

「現実的な値段より安い値段で売る」という間違いは、「間違った値段」をつけることになるのですが、「間違った値段」を元に株価が計算されますので、さらに損失が発生し、ギリギリお金を入金していて耐えていた「無能な投資家」も、「追証」と「強制決済」により、「あり得ない値段で勝手に売られる」ので、さらに低い「あり得ない値段がつく」。

この「ありえない値段がつく」=「フラッシュクラッシュ」と呼ばれるものだと思っています。

「フラッシュクラッシュ」が行き過ぎた例としては、コロナショックの時に、原油価格がマイナスになりました。

原油価格がマイナスというのは、意味不明だと思うので解説すると、、、

売る側から見たら、原油を売ろうと思ったら「おまけでお金をプレゼント」しないと売れないわけです。

買う側からしたら、原油を買おうと思ったら「無料」で原油をもらって、さらに「おまけでお金をプレゼント」してもらえるのです。

原油価格がマイナスというのが、いかに異常か伝わるでしょうか?

「商品は無料で、さらにお金がもらえる」という状況になるほど、「お金をたくさん支払っても原油を売らないといけない人たち」がいたのですが「信用取引」の「強制決済」が原因だと私は考えています。

それくらい「強制決済」は「異常な価格」をつくることになるのです

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