知らないと怖い!〜脱サラ起業後にかかる税金〜

知らないと怖い!〜脱サラ起業後にかかる税金〜

脱サラ起業のためにかかる税金とは??

税金はどのくらいかかる??

納付期限はいつ??

「税金」って言葉。

よく聞くし、よく使うけれど、実際ちゃんと
理解してる人って以外と少ないのではないでしょうか。

あなたは税金対策しっかりしていますか?

サラリーマンの場合、
労働に関する税金はほぼ会社任せになるため、
結果や通知を貰うだけで、税金について理解
してないのは仕方ないかもしれません。

しかし、

脱サラ起業するなら、そうはいきません。
税金について何も知らずに脱サラ起業して

しまうと、予想外に突然高額な支払いを請求
されたり必ず痛い目に遭います。

税金について理解していれば、いくら
支払わなければいけないのか事前に準備し、
備えることができます。

私は、この記事を読んでくれているあなたには
必ず脱サラ起業を成功してほしいと思っている

ので、今回は税金の基本から伝えていきます。

今まで会社任せにしてきた「税金」とぜひ、
この機会に真正面から向き合ってください。

「脱サラ起業の前に副業をやってみたい!」という方は、
下の記事も読んでみてください!

この記事の信頼性

こんにちは、さるしゃちょーです。

経営と投資で月500万円稼ぎます。

先日、こんなツイートをしました。

私は失敗しないために中学2年生の頃計画を
立てて、高校、大学、計画通りに進みました。

サラリーマン時代に失敗しない準備を行い、
25歳で脱サラ起業して、
27歳でお金が増え続ける人生になりました。

先に言っておきますが、

脱サラ起業を成功するには、計画と準備が重要になります。

起業家はサラリーマンと違い、
自分の身のまわりのことだけではなく、
会社にまつわる人、お金、全てに対して把握が
充分必要になり、知識不足と準備不足で失敗
している人もいるのが現実です。

脱サラ起業を成功するためには、
起業家として税金の知識も必須になるので、
初心に戻って読んでみて下さい。

では、本編へどうぞ!

税金とは?

税金とは?

国や都道府県、市町村の警察、消防、学校、
道路など私達にとって必要な公共サービスを
つくったり維持していくために国民から集めるお金を税金と言います。

税金の種類はいくつかあります。

  • 消費税
  • 所得税
  • 住民税
  • 酒税
  • たばこ税
  • 自動車税   など

また、税金には3通りの分類方法があります。

どこに納めるか

国に納めるなら「国税」

地方公共団体なら「地方税」
(都道府県税、市町村税)

誰が納めるか

税を納める人と負担する人が同じ場合は
「直接税」

税を納める人と負担する人が異なる場合は
「間接税」

何に対して課税するか

個人や会社の所得に対して課税することを
「所得課税」

物品の消費やサービスに対して課税することを
「消費課税」

資産などに対して課税することを
「資産課税等」

と言います。

脱サラ起業でかかる税金の種類〜個人事業主編〜

脱サラ起業でかかる税金の種類〜個人事業主編〜

「個人事業主」として起業した場合に納める
税金の種類は主に4つあります。

先ほど説明した3つの分類、
【どこに・誰が・何に】納めるのかを含め、
それぞれお伝えします。

所得税(国税・直接税・所得課税)

年間の収入から経費等引いたもの(所得)に
対してかかる税金です。

所得の額が増えれば増えるほど税率は
高くなります。

1年間のすべての所得から各個人の状況に
応じて税金の負担を調整するもの(所得控除)
を差し引いた金額に税率をかけて計算されます。

課税される所得金額税率控除額
195万円以下5%0円
195万円を超え 330万円以下10%97,500円
330万円を超え 695万円以下20%427,500円
695万円を超え 900万円以下23%636,000円
900万円を超え 1,800万円以下33%1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下40%2,796,000円
4,000万円超45%4,796,000円

例えば、
「課税される所得金額」が700万円の場合
には、求める税額は次のようになります。
 700万円×0.23-63万6千円=97万4千円
※平成25年から令和19年までの
各年分の確定申告においては、
所得税と復興特別所得税(原則としてその年分の基準所得税額の2.1%)
を併せて申告・納付することとなります。

↑ 国税庁「所得税の速算表」と説明を添付しています。

納付期限は、納付書で現金で納付の場合は確定申告と同じ3月15日まで。
振替口座の場合は4月下旬に引き落とし。

個人住民税(地方税・直接税・所得課税)

前年の所得金額から所得控除を引いた金額に
対し10%(都道府県6%、市区町村4%)
課税されます。

サラリーマン時代の所得が多ければ、
翌年起業したばかりだとしても関係なく
納付しないといけないということです。

納付時期は、6月に一括、または4等分に
分けて納付します。

  • 6月末日
  • 8月末日
  • 10月末日
  • 翌年1月末日

消費税(国税と地方税・間接税・消費課税)

商品やサービスを購入した時に発生するのが
消費税です。

もし業種を販売などで考えているのであれば
消費税を納付する必要があります。

消費税には、国税としての「消費税」、地方税の「地方消費税」があります。

消費税を負担するのはお客様ですが、
事業者は消費税を申告し、納付しなければなりません。

ただし、

・個人事業主として開業して2年以内の
 場合

・個人事業主の課税売上が1000万円
 以下の場合

は、消費税を納める必要はありません。

納付期限は3月31日までです。

個人事業税(地方税・直接税・所得課税)

個人事業税は都道府県に対して支払います。

対象者は

・事務所や事業所がある

・所得金額が290万円超

・70種類の法定業種に該当

この条件が全て当てはまる人は支払う必要があります。

税率は3%〜4%で業種によって異なります。

納付期限は1万円以下の場合は8月に一括、
1万円以上の場合は8月末、11月末の2回に分けて納付します。

脱サラ起業でかかる税金の種類〜法人編〜

脱サラ起業でかかる税金の種類〜法人編〜

続いては「法人」として起業した場合に納める税金の種類をお伝えします。

法人税(国税・直接税・所得課税)

個人事業主は所得税がかかりますが、
法人の場合は法人税がかかります。
会社の所得に対して課税されます。

例えば、法人が商品を販売した場合、
必ずその利益には税金が発生します。
これを法人税と言います。

個人事業主の個人所得税の場合、所得の金額と
比例して税率も高くなりますが、法人税の場合は変わらず一定です。

税率は基本23.2%と思っていていい。

所得×法人率で計算しますが、
この場合の所得というのは

入ってきたお金(益金)ー出ていったお金(損金)を言います。

本当にややこしいですが、自分自身で計算後、
申告・納付しなければなりません。

また人格のない社団法人など、法人によっては
非課税の法人もあります。

納付期限は、事業年度終了日の翌日から2月。

法人住民税(地方税・直接税・所得課税)

事務所や事業所がある自治体に納税します。

法人であっても自治体の公的サービスを利用
しているという観点から納付の義務を負うことになっています。

法人住民税は2つの構成があり、

会計年度の法人税の金額をもとに算出する
「法人税割」と、従業員数や資本金をもとに
算出する「均等割」があります。

「均等割」は事務所や事業所が存在する
だけで、事業が赤字でも支払わなければなりません。

納付期限は、事業年度終了日の翌日から2月。

法人事業税(地方税・直接税・所得課税)

事務所や事業所がある都道府県に支払います。

法人の所得に課税されますが、赤字の場合は
課税対象外です。

税率は法人の所得だけではなく、法人の種類や
事業開始年度によって区分けされており、
さらに各都道府県によって異なります。

納付期限は、事業年度終了日の翌日から2月。

主な税金の種類を3つあげてみましたが、

他にも

  • 地方法人税
  • 消費税
  • 印紙税
  • 固定資産税

など、業種や事業の状況によってかかる税金は異なります。

 脱サラ起業時の税金の注意点

脱サラ起業時の税金の注意点

脱サラ起業するということは、
もうサラリーマンではないということです。

あなたが個人事業主でも法人でも、税金の
申告から納付まで手続きするのは自分です。

税理士に頼めば楽にすむかもしれませんが、
依頼をすると、かなりのお金がかかります。

税金の種類を見てわかったと思いますが、
税金ってけっこうかかってきます。

重なればガポっと引かれてしまい、最悪、
資金ショートする恐れも充分ありますよね。

さらに追い討ちをかけることを言いますが、
期限内に申告しなかった場合延滞税や加算税の
ペナルティがある可能性も出てきます。

延滞が続けば、社会的信用を失います。
税金を払うのに必死になるとか、
もはや脱サラ起業失敗に終わるだけです。

脱サラ起業を成功させるには

脱サラ起業を成功させるには

何度も言いますが、
私はあなたに脱サラ起業を成功させてほしいと
心の底から思っています。

では、脱サラ起業を成功させて、税金とも
仲良く付き合って行く為にどうしたら良いか。

私は、

・起業資金を余裕持って準備する

・ローリスクローコストな業種を選んで
 起業する

この2つの選択が重要だと考えます。

起業資金を余裕持って準備すれば、
税金の支払いに備えることができますよね。

また、リスクとコストが低い業種を選ぶことも重要です。

「いかに小さく始められるか」が大事。

業種によって異なりますが、

パソコンひとつあれば始めることができるのがIT業界。

最低0円から始めること業種もあるので
まさに、ローリスクローコストなのです!!

では、

  • 起業資金を余裕持って準備する
  • リスクとコストが低い業種を選んで起業

この2つを実現させるための準備は何をしたらよいか。

私が今のあなただったらどう計画を立てて行動
するか、お伝えしたいと思います。

私だったら、

・IT企業へ転職する

・サラリーマンをしながら副業もする

・貯めたお金で収益不動産を購入する

この計画で脱サラ起業成功まで進みます。
ひとつひとつ説明していきます。

IT企業へ転職する

脱サラ起業したいのに、
なぜまたサラリーマンを選ばなければいけない
のかと誰もが思ったことでしょう。

でも、IT企業に転職することが一番重要!

まず、今からの時代、ITスキルを持った人材が
全ての業種で必要になります。

なぜなら、日常でもパソコンやスマートフォン
を扱うことが当たり前の世の中になりました。

今後はさらにIT技術の発展が急速に進みます。

それにより、ITスキルを持った人材の不足が
問題視されているのです。

今、IT企業に転職して、スキル・知識・経験を
身につけることができたら、

あなたがIT業界で起業しなかったとしても
身につけたスキル知識経験を活かし、
どんな業種だとしてもネットで世界中の
人に対して商売できたり、紙媒体を
使わずに、データで管理ができるため経費削減に繋がる。

必ずあなたの未来に役に立ちますし、
あなた自身の価値も今以上に高くなります。

さらに今、IT業界は年収が高めです。
資金のための貯金も今以上にできるでしょう。

働きながら、お金を貰い、さらに今後
必要な知識・スキル・経験を身につけることができる

メリットしかないですよね?

だから、脱サラ起業して成功したいあなたの
ためにあえて再びIT企業への転職を勧めているのです!

ITスキルなんて初心者の私には全くわからないと
いう人も中にはいると思います。
そんなあなたに読んでほしい記事が
こちら↓↓↓↓↓↓↓↓

サラリーマンをしながら副業をする

私だったらさらに、IT企業で働きながら副業
にもチャレンジします。

もちろん、挑戦するのはネットビジネスです。

最近よく聞くネットビジネスを紹介します。

  • ブログ、アフェリエイト
  • せどり(Amazon、ヤフオク、メルカリ、ラクマなど)
  • YouTuber
  • クラウドソーシング

結果が出るには時間がかかるかもしれません。

しかし経験を積むことが重要です。
小さなことからでも行動することが大切です。

貯めたお金で収益不動産を購入する

サラリーマンが脱サラ起業するには、
「来月の給料」に変わるものが必要です。

サラリーマンを辞めて、給料なしってキツイですよね。

税金だって払っていけません。

収益不動産を購入することで、借主から毎月
家賃が振り込まれます。

働かなくても、毎月安定した金額が入ってくる。

お金だけ用意すれば、不動産は買えます。
毎月の安定を買うことは、準備すれば誰にでもできます。

私がやってよかったと思った経験談

私の場合、将来成功するには今後はITスキルが
必須だと考えてたのでIT系の大学に通うことで
学びながらスキルを身につけました。

大学で学んだスキルをすぐに実践するために
副業にも挑戦し、月100万円稼いだ経験があります。

さらに私は、脱サラ起業の準備を
サラリーマン時代にかなりやりこみました。

その一つが収益不動産の購入です。

脱サラしても毎月の収入があるように、
滋賀県にあった「草むら」を購入しました。

草刈り、ゴミ出し、お金払って
アスファルトに。

駐車場にして貸し出しをすることによって
脱サラ起業後の収入を手にしました。

最後に伝えたい事

最後に伝えたい事

脱サラ起業すれば、色んな税金を
自分で全て背負わなければいけないことが
この記事を読んで理解して頂けたのでないかと思います。

めっちゃ税金の計算とか対策するのめんどくさいし。

でも脱サラ起業後、税金に追われながら逃げている
あなたを私は見たくありません。

税金で悩まないようにするには、脱サラ起業
成功までの計画と準備が必要です。

そのために、あなたがまずするべき行動は

IT企業に転職し、ITのスキルと知識を
身につけ経験を積み。どの業界でも
必要とされる人材になること。

IT企業で働きながら、隙間時間で
ネットビジネスを学び、スキルと知識を
つけ失敗しても諦めず経験を積むこと。

脱サラ起業後お金のコントロールに
困らないようにIT企業に転職し、
起業資金を貯めること。

さらに、

IT企業で働いて貯まったお金で
収益不動産を購入し、脱サラしても
「来月の給料」がある状態にすること。

これが、脱サラ起業を成功させる秘訣です。

脱サラ起業は諦めなければ成功します。
今からでも遅くはありません!
今すぐ動き出しましょう!

IT企業への転職を題材とした渾身の記事を
書いたので、ぜひ参考にして下さい。

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