【年金と脱サラ起業】年金開始75歳法案についても解説

【年金と脱サラ起業】年金開始75歳法案についても解説

脱サラ起業する時の年金について知りたい。

脱サラしたら、年金ってどうなるの?

起業したら、年金ってどうなるの?

【年金と脱サラ起業】年金開始75歳法案についても解説

の記事では、

脱サラ起業して、投資と経営で月500万円稼ぐ私が、脱サラした後の年金について、起業した後の年金について、解説していきます。

【この記事をよむと】

・脱サラした後の年金についてわかる
・起業した後の年金についてわかる
・年金の今後について脱サラ起業家の意見が知れる

「脱サラ起業の前に副業をやってみたい!」という方は、
下の記事も読んでみてください!

この記事の信頼性

【年金と脱サラ起業】年金開始75歳法案についても解説の記事の信頼性

こんにちは、さるしゃちょーです。経営者、投資家として、月500万円稼いでます。先日こんなツイートをしました。

この記事の信頼性ってところでは、

私の場合22歳から24歳までサラリーマンをやっていましたので、厚生年金に加入していました。24歳で脱サラしてからは、国民年金の期間が29歳までの5年間続きましたし、29歳から33歳の現在までは法人化して代表取締役社長として、また厚生年金加入となってますので、網羅した内容でお届けできると思います。

公務員の方の話は、実体験から話ができないので、今回は書いてません。公務員の読者さん、ごめんね。

【私と年金】

学生時代:学生納付特例制度
サラリーマン時代:厚生年金
脱サラ〜法人化まで:国民年金
法人化〜現在:厚生年金

なので、切り替えも、加入も、どれがお得か?も、把握している。

ちなみに、私が成功した方法はこちらにまとめています。よかったらどうぞ。

▶︎【投資or起業】月500万円稼ぐ、投資術&起業術を共有します。

脱サラ起業と年金の関係とは?

脱サラ起業と年金の関係とは?

脱サラ起業に成功したいなら、年金制度は把握すべし

【結論】

脱サラ起業に成功したかったら、サラリーマンの時のように社会保険料と税金に無頓着はダメ。

社会保険料と税金は、人生の中でも、とんでもなく高い買い物です。マイホームなんて、余裕で超えてますからね。。。私から心からのアドバイスとして、お伝えしたいことは、社会保険と税金には詳しくなることです。

サラリーマンをやっていると、同僚や先輩もみんな取られるのが当たり前で、手取りは思ったより少ないって感じているだけなんですよね。でも、起業家は何が起こっているのか知らないと対策できません。

見えないだけでとんでもない費用がかかっています。

ざっくり、3億かせいだら、社会保険料と税金で1億円もっていかれていると思ってちょうどです。。。泣 詳しい話を知りたい人は、調べてくださいね。どんどん制度も変わっていったりしてます。

年金だけで見ても、支給開始年齢が厳しくなってます。

で、

私はいくら払ってるかよりも、めっちゃ払ってることを理解して、どうやったら下げられるか?を考えてほしくて記事にしてますから、詳しいことは別の人に任せます。

もっとも不利なポジションが、サラリーマンです。
色々やれるという意味で、マイクロ法人化が一番有利です。

サラリーマンが年金で不利な理由

サラリーマンが年金で不利な理由は、年金を問答無用で徴収されるから。

一度も手元に来ることなく、すでに年金が引かれた状態で、手残りという形で支給される給料システム。給与明細を見たら引かれていて、自分ではコントロールしようもない。

ですが、

サラリーマンが入っている厚生年金は、自営業者の国民年金に比べて、年金でもらえるお金が多くなるから、有利という記事も見かけますよね?

サラリーマンが加入する厚生年金の方が、実際に年金額が多くなりがちですし、その記事に書いてあることも正解です。

ですが、

【結論】

私は、サラリーマンが年金で不利だと考えます。

年金で何が重要かというと、私は自分の手元にお金があることが重要だと考えますから、将来受け取れる年金の額など、どうでもいいことなのです。

何十年先で、しかも他人に任せていて、年金制度がどうにかなるとは思えません。

なので、将来にもらえる金額が多いですよ?とか、どうでもいいんですよね。私はお金があればビジネスをやりたいです。ビジネスは誰かの役に立てて、お金も儲かりますから、年金で取られてしまうよりいい。

だから、将来に年金がいくら多くもらえるよりかは、今できるだけ年金を取られない方法を選びます。

そう考えた時、サラリーマンはまじで最悪です。自分で何かできる部分がほぼありませんから、将来必ず年金がもらえて、国民年金の人たちは苦労するだろうと信じるしかないです。

1、手元にお金がなくなる
2、自分でコントロールできない

だから、

サラリーマンは年金制度において、不利なポジションだと私は考えています。もし、厚生年金が有利だから、サラリーマンをやるんだ!って人がいたとすれば、脱サラ起業して、法人化すれば厚生年金に加入できます。

厚生年金に加入すれば、国民年金に比べて増加分ももらえます。

役員報酬という自分の給料をコントロールすれば、儲かった時は年金を多めに納める、儲からない時は年金を少なく収めるなど工夫もできます。税理士さんと相談して、適切な法人の開業日を決めましょう。

マイクロ法人が年金で有利な理由

【結論】

年金額をコントロールできるから。

サラリーマンが年金額をコントロールできないのに対して、自分がつくった会社なら自分に給料をいくら出すか決めます。給料をいくら出すか決めれば、年金の額が決まります。

会社の中に残したお金も、役員報酬として自分に出したお金も、自分が株式を100%もつ会社なら、すべて自分のものです。自分と法人の報酬を調整して、一番お得になるようにするのは、当たり前にやるべきことの一つです。

自分で自分の給料を決められるのが、法人化のメリットの一つ。

マイクロ法人というのは、一人社長の会社をさすことが多いですね。今は、アウトソーシングも進んで、IT化も進んで、一人社長も簡単にできます。

社会保険料や税金を考えたら持つべきものの一つが法人ですよね。

脱サラ起業した後の年金は国民年金→厚生年金

脱サラ起業した後の年金は国民年金→厚生年金

おすすめの脱サラ起業ルート

脱サラ起業のおすすめルートは、サラリーマンをやりながら副業で始める→個人事業主として本業にする→法人化する→人を雇うって感じです。

経営は自転車に乗るようなものと考えています。

見てるだけでは乗れるようにならず、知識だけじゃ乗れるようにならず、勉強しない人でもこけながらやれば乗れるようになり、乗れてしまえば死ぬまで乗れる、さまざまなタイプの事故の危険があるので、保険やスキル・知識・経験で防ぐ。

と、経営をここで語ると長くなるので、自転車のたとえで察してください。笑

で、脱サラ起業の時にいきなり大きく展開したがる人がいるんですけど、自殺行為なのでやめてください。自転車にまだ乗ったことないのに、スピードが出るからと、とんでもない下り坂で自転車に乗るようなものです。

【結論】

小さくはじめて、大きく育てる。

となると、脱サラ起業と年金で考えると、個人事業主スタートになりますから、国民年金となります。今だと、16610円ですね。

脱サラする人からいうと、まずは入っていた厚生年金はやめることになります。会社が手続きをしてしまうので、ちゃんと自分で国民年金に加入が必要です。

そして、脱サラ起業したビジネスが上手くいきはじめたら、社会保険労務士と顧問契約をして、厚生年金に加入しつつ、業務は丸投げしてしまいましょう。楽に年金をコントロールして生きていけます。

国民年金への加入

脱サラしたら、厚生年金はやめることになりますが、自動的に国民年金に切り替わりません。

手続きをしっかりやる必要があります。

第1号被保険者(国民年金)加入の手続きを日本年金機構のページより転載しときます。

手続き窓口住所地の市区役所または町村役場
添付書類年金手帳または基礎年金番号通知書
提出期限退職日の翌日から14日以内
提出者ご本人または世帯主
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/kanyu/20140710-04.html

脱サラした翌日から、14日以内に役所へ行って、本人が手続きすればいいって感じですね。

厚生年金は脱サラした時にやめたことになるので、国民年金へ14日以内に手続きを忘れないようにしたいですね。というか、脱サラしたらすぐ手続きしたいところです。

国民年金加入の手続きを後回しにしても、いいことはないですしね。

脱サラ起業したビジネスが育ってきたら

小さく始めて、大きく育ってきたら、早めに法人化することをおすすめします。

最初から法人にするのは、反対です。コツコツやって、タイミングをみて法人化しましょう。私の場合、個人事業主として25歳〜29歳までやって、29歳の夏に法人化しました。

国民年金から、厚生年金というルートにしました。

法人化すると、できることの幅が広がって、売上、借入、経費の面でできることが増えます。

特に役員報酬を自分で決めることができますが、これがいわゆる給料です。

自分の給料を自分で決めるのだから、給料の額で変動するものはコントロールすることができます。つまり、年金の額は自分の思い通りになります。年金の額を自分でコントロールできれば、自分の考えによってどうとでもコントロールできます。

たとえば、

私は将来的に年金はもらえないか、日本でインフレが起こっていて、年金をもらっても役に立たないと考えていますので、年金を払わない方で調整したいわけです。

そのため、年金をできるかぎり最低額にコントロールするために、自分への給料を低く設定しています。私が法人化しており、100%オーナー社長だからできることです。

逆に、

年金はすごくいい制度だと考える人は、自分への役員報酬を増やしてやれば、将来もらえる年金額が大きくなりますから、役員報酬を上げるべきです。その時、役員報酬は経費ですから、役員報酬を大きく出せば、会社の売上にかかる税金を減らせます。

【結論】

年金制度をどのように考えたとしても、自分でコントロールした方が有利なので、法人化すべし。

さるしゃちょー流、法人化した時の厚生年金

法人化した後の厚生年金はコントロールできると言いましたが、金額を決めることしか私はやっていません。すべて社会保険労務士に丸投げです。笑

法人化する頃には、お金が勝手に増える時期になってると思うので、お金はかかりますが、社会保険労務士と顧問契約しておくのがいいです。面倒なことはやってもらいましょう。

私の場合、21000円を毎月払っています。

厚生年金保険料は、給料を標準報酬月額に置き換えた額に対して、一定の保険料率を掛けて計算されます。 この保険料を事業主と被保険者で折半して納付します

引用元:https://kurassist.jp/nenkin_atoz/seido/hokenryou/hokenryou03.html

しかも、保険料を事業主と被保険者で折半と書いてあるところは、自分の会社なので2倍になります。

どういうことかというと、サラリーマンの時は、自分が2万円厚生年金納めた時、会社が2万円厚生年金を納めてくれてたのに、自分の会社だと、自分が2万円厚生年金を納めた時、自分がさらに2万円厚生年金を納めます。

なぜなら、自分も会社も、「自分」だから厚生年金は「2倍支払い」です。

書いておいてなんですが、

脱サラ起業前の人が厚生年金を、詳しく理解する必要はないと思います。

脱サラ起業後に成功してやるモチベーションとして、法人化したら年金でも有利やぞ、しかも社会保険労務士に丸投げできるし、ややこしいことなしに、得するぞって感じの理解でいいと思います。

法人化するほど成功できたら、税理士・社労士と話合って、決めていくものですしね。

ちなみに、私が成功した方法をまとめた記事も用意しています。ぜひ、ご覧ください。

▶︎【投資or起業】月500万円稼ぐ、投資術&起業術を共有します。

脱サラ起業家が説明、年金開始75歳法案ってなんやねん。

脱サラ起業家が説明、年金開始75歳法案ってなんやねん。

年金開始75歳法案の概要

【年金開始75歳法案概要】

年金受給開始年齢の後倒しをさらに長い期間認めて、年金受給額を上乗せする法案。

年金開始75歳法案ってだけ聞くと、75歳でようやく年金がもらえるようになると聞こえてしまいそうですが、違います。

75歳まで生きないと、年金をもらえないは怖すぎです。

年金は、「繰り上げ受給」や「繰り下げ受給」も可能です。

通常は65歳から受け取れるものを、早め(60歳~64歳)に受け取ることを「繰り上げ受給」、遅め(66歳~70歳)に受け取ることを「繰り下げ受給」といいます。

早めに年金を受け取る「繰り上げ受給」をした場合、毎月もらえる年金は少なくなってしまいます。遅めに年金を受け取る「繰下げ受給」をした場合、毎月もらえる年金は多くなります。

平均寿命的にいうと、年金は繰下げ受給した方がお得になります。だから、それをもっと遅く開始して、75歳にしてしまって、年金受給額をさらに多くする法案ですね。

年金開始75歳法案を自分事として考える。

【結論】

私の場合年金は、早く受け取る方がいい。

自分がもらう立場になった時、私はキャッシュフロー派なので、もっとも早くもらうことを選びます。

つまり、年金開始75歳法案があろうとなかろうと、早めに年金を受け取る「繰り上げ受給」をします。60歳から受け取り、受給金額が30%オフになってしまいますが、私には今手元にお金があることが重要なので、「年金の繰り上げ受給」をします。

【脱サラ起業家の考え】

毎月のお金の流れ ◎
毎月のお金の多さ ✕

自分の手に入ったもの ◎
自分の手に入ってないもの ✕

生きている ◎
死ぬかもしれない ✕

という考えです。

毎月のお金の流れが重要なので、いくらお金をもらえるか?は関係ありませんし、今自分の手の中にあるお金と、まだ手に入っていないけど入るかもしれないお金は価値が違いますし、生きていることが事実で、いつまでかはわからないので、

【結論】

私は、早めに年金を受け取る「繰り上げ受給」をします。

まぁ、まったく年金には期待していないので、年金が一円でももらえたら、最高ですよね。笑

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