
脱サラ起業後も家庭を守っていく為にはどうするべき?

家族の理解を得るにはどうしたらいい?

脱サラ起業での家族へのメリットデメリットは?
脱サラ起業はリスクが大きいし不安になるものです。
成功する割合なんてめちゃくちゃ少ないです。
家庭があれば尚更不安ですよね。
失敗したら家庭崩壊してしまう可能性もあります。
どのようにしたら家族を不安にさせず脱サラ起業に成功できるのか。
この記事では、そんな皆さんの疑問にお答えし、不安を解消していきます。
「脱サラ起業の前に副業をやってみたい!」という方は、
下の記事も読んでみてください!
この記事の信頼性
こんにちは、さるしゃちょーです。
経営と投資で月500万円稼ぎます。
先日、こんなツイートをしました。
大学時代にネットビジネスで起業し、当時彼女だった現奥さんにも時に協力してもらいながら事業を大きくしてきました。
今また、新しい家族ができ(息子超可愛いです!)新しい責任も生まれたタイミングです。
25歳で脱サラに成功しお金と時間に余裕ができ幸せな家庭を築いています。
家族に対して何を気にするべきか改めて考えて見ました。
どうすれば幸せな家庭を作れるのかポイントを押えていきましょう。
脱サラ起業後も家庭を守っていく為の2つのポイント

脱サラ起業後にを守るために、2つ注意しておきたいポイントがあります。
・運転資金を意識すること
・最初の1年は我慢が必要
解説していきます。
運転資金の重要性
脱サラ起業後に事業を回して行くイメージをはっきりとさせましょう。
黒字倒産
ここでいきなりですが、黒字倒産という言葉をご存じですか?
始めて聞く時はみんな、「黒字なのに倒産するの?」と思うかもしれません。
なぜ黒字なのに倒産するのか?
運転資金が足りなかったからです。
運転資金
では運転資金とは何か?
運転資金とは、事業を続けていく上で必要な資金のことです。
基本的な会社の中でのお金の出入りには資金で手元に物を用意し、その物を売掛で売り、取引先から入金日に入金される。という流れがあります。
売掛とは
信用手形のような物で、受けるサービスや提供される物を先に納品し、お金はその場で発生せず、後日その料金が支払われるシステムです。
しかし、固定費用や仕入れ費用は入金日を待ってくれません。
売掛でたくさん売れたが、売掛金が入金される前に仕入れ費用や固定費が足りなくなる。
だから、売掛金が入金されるまで固定費や仕入れ費用を滞りなく巡らせるための費用、運転資金が大切になってくる訳です。
ちなみにこの運転資金、売上を上げたいと思えば思うほど多くを用意する必要があります。
なぜなら、仕入れ費用もここから出て行くためですね。
発注がたくさん来すぎて入荷はしたけど費用がショートした!とならないよう、気をつけましょう!
また運転資金の計算方法はいろいろあり、資金の出入りの仕方によっても変わりますので是非確認してみてください。
【蛇足】銀行からの融資も視野に
「黒字倒産する際に、銀行に融資の相談をしていない」そんなケースが多くあります。
資金不足を恥ずかしく思い、相談出来ないケース。
資金が足りてないところに融資してくれるわけがないと思いこんでいるケース。
いろんなケースがありますが、融資を受けられるはずだったのに倒産した。というようにならない様、気にとめてください。
また、資金不足となってからの融資は難しいのも事実。
資金不足になる前に融資を視野に入れましょう。
だからといって融資を受けすぎると利子が高くつきますので、相談して適正金額の融資を受けましょう。
最初の一年は我慢
家庭を守るには、運転資金とは別に最低1年は無給で生活出来る資金を用意したいところです。
生活に必ずかかる費用は、おおよその計算が出来ます。
最初の一年を事業に集中するためには、そのわかりきっている金額を捻出する為に頭を悩ませる時間はもったいなさ過ぎます。
また、事業は始めて一年目が、一番お金がかかる年と言われます。
起業時に一番イメージしやすい出費だと、以前こちらの記事でお伝えした法定費用記事では個人事業主で起業した場合0円。
株式会社などの法人で起業した場合約24万円必要と紹介しました。
これはあくまで起業するのに必要な金額であり、必要な人はこの他に諸契約の料金、必要物の購入費など、何かと物入りとなります。
別の面から見て、事実として2005年度と少し古いですが、経済産業省が中小企業の動向として最初の1年で72%の新たに設立された会社や事業が1年後に生き残っているというデータをまとめています。
裏を返せば、約3割が1年経たずに廃業しているという事です。
ちなみにこのデータは、起業一本のみやダブルワークで分けていないため、起業一本に絞った際の生存率は7割もいかないです。
起業は最初からうまくいくことはほとんどありません。
最初はほぼ収入がないと思っていた方がいいです。
1年目は収入があまりないのにお金がかかる年です。
じゅうぶんな運転資金を用意していないと、苦しい1年目に廃業に追い込まれてしまいます。
家族の理解を得るには根気と話し合い

前章では物理的な面での家庭の守り方でしたが、この章では心の準備の大切さをお伝えします。
突然家族が「会社辞めて会社を作る」と言って、あなたは「わかった」と受け入れられますか?
自分の不安と相手の不安は別物
家族の理解を得るには、根気と話し合いが必要なんてのはわかってる方が多いと思います。
しかし、ただ了解してもらう事と、真に理解してもらう事は別問題です。
絶対に完全なる理解が必要です。
「理解してくれてると思ってた」とお互いが思うことって意外に多いです。
では、こちらを理解してもらう為にも、まず相手の不安を理解しましょう。
食費、通信費、光熱費、家賃、
学費・月謝、ローン、保険、
貯蓄、積み立て etc…
果たしてあなたは家庭内で必要な経費、それにかかる金額を全て把握し、家族が何を不安に思っているのか全て知っていますか?
逆に、家族は事業にどのくらいの資金が必要で、そのお金をどこから持ってきて、あなたの理想とするゴールがどこにあって、どうなったら失敗でそれを打開する策の有無を、知っているでしょうか?
脱サラ起業すると言うことは、今まで定期的にほぼ固定された収入から切り離され、その収入を前提にしている生活が変わるということです。
それは大変に不安なことです。
人によって感じる不安のポイントと、どの程度その事を気にかけているのかは異なります。
あなたが取るに足りないと思っていることが家庭にとっては実は重要事項だった。
ということもざらにあります。
家庭を守るには、本当の理解が常に必要です。
脱サラ起業する事を理解し応援してくれても事業を継続していく上で、状況はいろいろと変化します。
家族が今何を不安に思っているのか、自分はこうしたいのだけどそれについてどう思っているのか、相手に何かしたいことがあるのではないか、もしかしてあなたが思ってもみなかった事を視野に入れた心配をしているかもしれません。
お互いを常に理解し続ける努力を継続しましょう。
脱サラ起業による家族へのメリット・デメリット

次に脱サラ起業することによる家族へのメリット・デメリットを見ていきましょう。
家族へのメリット
・一緒にいる時間を増やすことができる。
・自分次第で収入を増やし裕福な生活ができる。
・好きな時に好きなことができる。
家族へのデメリット
・安定した収入がなくなる。
・やり方次第で一緒にいる時間が減る。
・失敗した時の苦しい生活に巻き込んでしまう。
脱サラ起業は失敗すると、借金を背負ったり、家庭崩壊、再就職困難など、失敗のリスクは大きいです。
事業がうまくいっていても、今回のコロナウィルスのように何か起これば、急に収入がなくなることもあります。
これから何十年も共にしていく家族のことも考えメリット、デメリットを把握したうえで脱サラ起業するかの判断をしましょう。
幸せな家庭と脱サラ起業の両立

あなたが脱サラ起業すると言うだけで、家族の不安は必ずあるでしょう。
この不安をなるべく小さくし、家族を少しでも安心させて脱サラ起業と幸せな家庭作りを両立させましょう。
衰退産業・斜陽産業
時が経てば時代のニーズが変わります。
その為、世の中には「衰退産業」や「斜陽産業」という言葉が出来ました。
意味は読んで字の如く、その種の産業自体が傾き衰退に向かっていると言うことです。
ペーパーレスが進む現代では、出版業界は全体でも売上はずっと右肩下がり。
若者のテレビ離れと言われているテレビ業界も、YouTubeや自分の興味のある分野をピンポイントで視聴できるインターネットの動画サイトに圧されています。
また製造業も衰退産業だと言われるのは、製造ラインは全てロボット化される未来が見えているからです。
衰退するとされる産業の多くが、未来にはAI・ロボット技術やIT技術で代用がきく産業なのです。
あなたなら、家族が率先して衰退産業と呼ばれるから畑を耕したいと言い出したら、更に大いなる不安を抱くのではないでしょうか。
脱サラという不安の上、起業後に関しても明るい未来への展望なんて見えてきません。
ただし衰退する産業があれば、逆に伸びている産業もあると言うことです。
そういった産業は、これからも需要が増すとわかっている分仕事が減るんじゃ無いか?需要はあるのだろうか?という不安は薄れますよね。
幸せな家庭と脱サラ起業を両立させたいなら衰退産業で挑戦せず今後伸びる産業で挑戦しましょう。
成長産業での起業が成功の鍵

先に案内した衰退産業とは反対に、これから伸びる産業のことを「成長産業」と言います。
人がいないところで商売してても売上はあがりません。
人がいるところ、需要があるところ、伸びる市場で戦うことが成功の条件です。
前章でも少し案内しましたが、これからはAIやロボットが産業を大きく変えます。
一度ロボット生産に切り替わった産業が人の手に戻ってくる事はまず無いです。
そしてこれから伸びる産業というのは、IT業界、インターネット広告業界、エンタメ業界等です。
これらは新しく産業自体を生み出す産業だったり、人の感性に働きかけるものであったり、ロボットでは代わりを務められない物だからです。
急速なIT化
近代は急速にIT化が進んでいると言います。
身の回りの物がどんどんITシステム搭載の物に換わりつつあります。
30代のさるしゃちょーですが、子供時代にはスマホどころか、携帯電話なんてありませんでした。
ですが、今はほぼ全ての人が携帯電話を持っていることが当たり前の世界です。
また、幼少期にはインターネットなんてありませんでしたが、現代では自分の見たいもの、調べたい物をインターネットで得る時代です。
パソコン普及を追いかけるように、インターネットも普及しはじめ、インターネットもダイヤルアップ回線でいちいちページの呼び出しに時間がかかり莫大な通信料がかかっていた物が、今では瞬時にページを開ける上につなぎっぱなしでも安全な料金システムなど、めざましい発展がありました。
ちなみに昔は30分でもネットをつなぎっぱなしにしておけば、余裕で万単位の請求がありました。もちろん動画なんて存在していません。
こうしてみるだけで、IT分野がどれほどの勢いで成長してきたかよくわかりますね。
IT分野はこれまでの成長だけで無く、これからも一番成長していく産業です。
ビジネスでも、IT技術を導入することで人件費の削減、業務効率化ができ、今までITとは無縁だった業種でもIT化は進んでいます。
IT技術が進んでいるからといってあなた自身にITスキルがなければ使いこなすことができません。
現代社会で脱サラ起業を成功させたいなら、どの業種でもITスキル・知識は必須です。
必ず起業前に身に付けてください。
私のおすすめはネットビジネス
おすすめする理由としては
・成長産業であること
・パソコン1台で始められる
・家で好きな時にできる
・現代社会に必要なITスキルを
活かしたビジネス
など、メリットが大きいからです。
パソコンがあれば0円で始めることができます。
つまり失敗したとしてもお金を失うリスクはほぼないです。
家庭崩壊などの心配もいらないです。
成功すれば、お金と自由な時間が増え、家族との時間も増え、好きな時に好きなことができるようになり幸せな家庭を築くことができます。
明るい家庭を作るために~リスクのない脱サラ起業~

脱サラ起業し家庭を守って行くには、物理的、精神的な安心、そしてITスキルが必要だとお伝えしました。
では、実際どのように脱サラ起業したら幸せな家庭を築くことができるのか?
さるしゃちょーが今から脱サラ起業するなら、このような計画を立てます。
1.Tech Academyでプログラミングを学習する
2.副業としてネットビジネスをする
3.ネットビジネスで独立
順番に解説していきます。
Tech Academyでプログラミングを学習する
【結論】
プログラミングのスキルを身につける。
さるしゃちょーのオススメは、Tech Academyでのプログラミング学習。
私がどれだけ「ITスキルを身につけよう!」と言っても、ほとんどの人が、何から始めればいいのか分からずに動き出せないと思います。
私の記事を読みに来てくれた方にはそうなって欲しくないので、私がオススメする脱サラ起業への第一歩をご紹介します。
脱サラ起業へのオススメの第一歩は、
Tech Academyでプログラミングを学習すること。
もし私が「今現在、スキル・知識・経験の何も持ってない状態で脱サラ起業をすることになった場合、一番最初に何をするか」と聞かれたら、このTech Academyでプログラミングを学習します。
そのくらいオススメです。
私がTech Academyをオススメする理由はたくさんありますが、初心者の方にオススメするのは「プログラミング学習の無料体験」があるからです。
プログラミングがどんなものかわからないのに、最初から何十万の授業料を払うのはハードルが高すぎます。
しかし、Tech Academyでは無料体験ができるので、「プログラミングとはどんなものか」「自分に合っているのか」などを確かめることができますよね。
資金なしの方にでも、確実に一歩ずつ脱サラ起業に専念することが可能です。
無料体験をしてみて、「自分でもやっていけそうだ」と思ったら本格的にプログラミング学習を始めれば大丈夫です。
脱サラ起業に成功するコツは、「小さく始める」こと。
Tech Academyについてもっと詳しく知りたい方は、下の解説記事を是非読んでみてください。
下のリンクから「プログラミング無料体験」の詳細を確認してみましょう!


2.副業としてネットビジネスを始める
先ほどもお伝えしましたが、ネットビジネスは資金0円で始めることができます。
うまくいかなくても、本業の収入があるので家庭へのダメージはほぼなしです。
副業でも、コツコツやれば本業以上に稼ぐこともできます。
私も大学生の頃、学校に通いながら月100万円稼ぐことができました。
最初から、成果を出すのは難しいですが努力すれば結果はでます。
3.ネットビジネスで独立
ITスキルが身につき、副業で始めたネットビジネスがうまくいけばネットビジネスで独立します。
もし、ネットビジネスが軌道にのらなかった場合、身についたITスキルと起業資金を使い、別のビジネスを始めるのもひとつの手段です。
家庭はとても大切な物です。
脱サラ起業はぶっちゃけやり直しをすることが出来ます。
しかし一度、家庭を失えば、やり直しがききません。
できるだけ安全な方法をとることをおすすめします。
10年後に、あなたとあなたの家族が笑って共に歩んでいるまでの道は平坦では無いでしょう。
しかし、つまずかないようにお互いの足下を確認しながら、明るい未来へ歩いて行くことは可能です。
10年後、20年後、その後も、成功し幸せな家庭を築いているあなたを応援しています。